暁 〜小説投稿サイト〜
彼等の伝説は悪により【無かった】ことにさせられた
許さない

前書き [1]後書き
 ???side [1]

 許せなかった

 俺達の苦労を踏みにじったエルドラド(クズ)を──

 しかも、サリュー達を道具扱いするなんて、殺しておけば良かった

 奴等は俺等が何にも出来ないと思ってる

 …馬鹿だね

 
 確か、此処(現代)に来るって言う知らせあったんだよね?

 それを利用して明かすんだ

 奴等の苦しんでいる顔、見てみたいよね

 そうだろう、お前達?


『今日のニュースです。約200年後の未来から来た、エルドラドのトウドウ議長が此方に来ました。どうやら、ライモンイレブンに興味があるらしく、雷門中学校に来るみたいです。トウドウ議長も、サッカーが好きだそうで、自分のチームと対戦して──』

 少年はテレビの電源を切る

 そして、新型のスマホを手に取り、何処かへ電話を掛ける

「…もしもし、俺。今日のニュース見たか……今日の可能性が高い。だから、今日は学校休んでおけ…俺の家に居れば良い。雷門から遠いのは俺の家だ。決行する時は、青く輝いているからな…ああ、じゃあな」

 どうやら相手は他校らしい

「…もう時間か……奴等は一体どういう反応するんだろうな」

 少年は口の端をゆっくりと持ち上げていくような笑みを浮かべる

        [2]

「皆!知ってるかもしれないが、今日此処にトウドウ議長が来る。」
 …皆が喜んでいるが、その中には例外がいた。
 彼等から見れば、分かるかもしれないだろう。
「おい、そこはしゃぐな!」
 大人は注意しているが、拳を握りしめている。大人は何もしらない。知っているのは、一部の中学生のみだ。


 巨大な何かが来た。
 それを見た瞬間、円堂は声を出そうとするが、鬼道、豪炎寺によって塞がれる。彼等だって堪えているのだ。

 王は、密かにペンダントを握りしめ、連絡を送る。
 何回も練習したんだ。成功するだろうとひたすら思う。

 姫は、静かに見守る。

 どうか上手くいくようにと、祈りを込めながら──
前書き [1]後書き


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ