Another61 愚王の末路
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発して倒すのも何だし、敬意を評して…見せてやるよ俺の完全体の姿]
ヴァンデモン[っ!!]
エクスブイモンの言葉にヴァンデモンの表情が驚愕に染まった。
エクスブイモン[覚悟しろ!!こいつでお前を倒してやる!!エクスブイモン超進化!パイルドラモンイクス!!]
擬似ジョグレスによる超進化でパイルドラモンイクスに進化する。
エクスブイモンの時とは比較にならないほどのパワーにヴァンデモンは身体の震えを抑えられなかった。
パイルドラモンイクス[遊びはもう終わりだ]
一瞬でヴァンデモンの背後に回ると、ヴァンデモンの側頭部に回し蹴りを喰らわせ、吹き飛ばすと拳と蹴りの乱打を浴びせる。
パイルドラモンイクス[そらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそら!!!!どうしたヴァンデモン!!?反撃してこい!!!!]
ヴァンデモン[ぐはああああああ!!!!]
パイルドラモンイクスの乱打にヴァンデモンは反撃すら出来ずに打ち据えられるだけだ。
パイルドラモンイクス[デスペラードブラスター!!!!]
両腰の生体砲からエネルギー波を放つ。
それも1発ずつではない。
何度も何度も乱射され、ヴァンデモンの身を貫いていく。
ヴァンデモン[ぐはあああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!!!!]
パイルドラモンイクス[……今にしてみれば、何でお前如きにああも振り回されちまったのか分からん。もうお前はデジモン以下の存在だ。消えろフルチャージデスペラードブラスター]
最大までエネルギーが収束された生体砲から放たれたエネルギー波がヴァンデモンを飲み込み、仮面だけ残して消し飛んだ。
太一「あ…倒…した…?」
あまりにも戦い方が凄かったから半ば呆然とパイルドラモンイクスとヴァンデモンの戦いを見ていた太一達。
大輔「倒した…か…?そんな訳…ないか…?」
ヴァンデモンのあのゴキブリ並みの生命力を考えればあれくらいで死ぬことは有り得ないと思うのだが、あまりにも一気呵成に行き過ぎたゆえ、やや実感には乏しい。
タケル「やったね大輔君!!」
ヒカリ「凄かったよ!!」
大輔「ああ、にしても、ちょっと呆気なさすぎる気がするけど…タケルとヒカリちゃんもナイス連携だったぜ」
ヒカリ「ありがとう。…あれ?」
パイルドラモンイクス[どうした?]
ヒカリ「霧…晴れてない」
タケル「あ…、本当だ」
大輔「チッ、仕留め損ねたか。ヴァンデモンを探すにしても…」
パイルドラモンイクス[……無理だ。微弱な生命反応も見つからない。しばらく様子を見るしかないな]
大輔「みんな、一度みんなの所に戻りましょう。ヴァンデモンが何かを仕出かすまではまだ時
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