暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
妖精女王と水竜
[3/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
黒羽の鎧。エルザさんは換装した直後にまたしてもモンスターたちを切り裂いていく。

「攻撃力が上がった!!」
「黒羽の鎧!!」
「一撃ごとの威力が底上げされるんだよね〜!!」
「てことはまずは力押しで数を減らすってことね」

応援席のリリー、ハッピー、セシリー、シャルルがそういう。それに対しシリルは・・・

『水竜の咆哮!!』

ブレスで辺りにひしめくモンスターたちを一掃していく。
するとその黒のモンスター後ろから赤いモンスターがエルザさんに炎を吐き出し攻撃しました。

「エルザさん!!」
「炎を吐きやがったぞ」

叫ぶ私と煙が立ち込める神殿を見てそう言うグレイさん。

「心配ねぇ。相手が炎なら」
「そっか!!炎帝の鎧がある!!」

煙が晴れるとそこには赤とオレンジの鎧に身を包んだツインテールのエルザさんが無傷でいました。
モンスターは再び炎を吐きますがそれをエルザさんは剣を振るって消し去ります。

「炎を退けたぞ!!あれは一体・・・」
「海王の鎧とセットの武器だよ!!」
「炎には水ってことね」
「それでさらにパートナーが〜・・・」

もう一度攻撃を放とうとする赤いモンスター。しかし、そのモンスターに脇から小さな影が襲い掛かる。

『水竜の・・・翼撃!!』

シリルの翼撃により赤いモンスターが粉々になって消える。そのシリルに今度は白いモンスターが迫ってくるけど・・・

『はぁ!!』

それはエルザさんの一太刀で簡単に凪ぎ払われる。

『ああっと!! 早くもDクラスを5体、並びにCを2体倒しました!!』

魔水晶(ラクリマ)ビジョンに表示される残りモンスターの内訳。どうやらシリルが倒した赤いモンスターがCクラスでエルザさんの倒した白いモンスターはDクラスみたい。
2人は次々と向かってくる黒や白、時おり現れる赤いモンスターたちを次から次へと倒していく。
するとエルザさんは海王の鎧とセットの剣を右手に握り、左腕に炎帝の鎧の剣を換装しモンスターたちを叩きます。

ドッドッ

その2つが合わさったことにより神殿がところどころ爆発し、外に向かって煙が流れ出ています。

『おおっと!!これは・・・』
「水の炎の二刀流か」
「でもさすがにダメージも受けたみたい」
「魔力の消耗も大きいみたいだね」

チャパティさん、リリー、シャルル、セシリーがそう言います。

『防御力を倍化、イルアーマー!!』

するとシリルがエルザさんにアーマーを付加(エンチャント)しました。これなら多少の攻撃は関係なく戦えますね。
そのエルザさんとシリルの前に今度は青いモンスターが姿を見せる。そのモンスターはさっきまでのモンスターたちの倍以上の大きな体を持っています。

『貴様が
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ