無印編
1章
第八話 町には危険がいっぱいなの?
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ジュエルシードは封印に成功した。だが町には大きな被害がもたらされた。
すると、ジョーカーがなのはの下に戻ってきた。
「ごめんなさい、ジョーカーさん私…」
「言っただろうなのは、謝罪も後悔も反省もすべてが終わった後からだと」
「え?」
そう言ってジョーカーは膝と手を衝いた。
『無茶ですマスター止めて下さい!そんなことをしたらマスターの体が!」
だが、ジョーカーはイグニの停止の言葉も聞かずに力を発動させた。
「この地、この地に住まう者の時を戻せ時の支配者」
町が光に包まれると建物や道路などがみるみると元に戻って行った。
「これで取り敢えずは大丈夫だろう…っく!」
ジョーカーはバランスを崩すと両手両膝を衝きハアハアと苦しそうに息を挙げていた。
「だ、大丈夫ですか?!」
「ああ、大丈夫だ」
そう言うとジョーカーはゆっくりと立ち上がった。するとなのはは頭を下げた。
「ジョーカーさんごめんなさい。本当は私さっきの人達がジュエルシードを持っていたの分かってたんです。だけど勘違いだろうと思い込んで、そうしたらこんなことになっていつも以上にジョーカーさんに迷惑かけて…だから私はもっと強くなりたいんです。自分なりの精一杯じゃなくて、私の全力でだからもうユーノ君のお手伝いじゃなくて、私が私の意志でジュエルシード集めをしたいんです。だけど、今の私じゃあ出来ないことがあるからだから!」
「分かった。だが残念だが我には魔法を教えることは出来ない。魔法はユーノにでも教わるがいい。基本が出来れば我でもある程度は教えることは出来るだろう。だが、戦い方ならば教えることが出来るそれでいいのならば教えよう」
「はい、お願いします!」
なのはがそう返事をするとジョーカーはいつも通り空を飛び去って行った。
ジョーカーを見送るとなのはは床に座り込んだ。
「なのは?」
「いろんな人に迷惑かけちゃった…」
「そ、そうだとしてもなのははよくやってくれてるよ!なのはが居なかったらこんな短期間でジュエルシードを集めることは出来なかった。だから落ち込まないで」
「うん、ありがとうユーノ君」
そう言ってなのはは立ち上がった。
「それじゃあ帰ろっか、明日からよろしくねユーノ君」
「うん!」
そう言って一人と一匹は今日の反省を踏まえつつ帰って行った。
〜sid悟志〜
俺はいつも通り帰っていると俺の飛ぶ速度が落ち徐々に降下していった。そして最終的には道路に不時着し壁にもたれかかり目、鼻、口から血液を吐き出した。
『マスター!やはり無理だったんですよ七神器を使った後に時間操作なんて!』
「別に良いんだよこんなのは、しばらくすれば下に戻る。そんなことよりイグニ、俺の力の
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