無印編
1章
第八話 町には危険がいっぱいなの?
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
のことですよ。今日誘われてたんでしょ」
「まあな、だが俺が居なくても問題ない」
「なぜです?」
「俺が居なくても士郎が居るからまず防衛面では大丈夫だ。それに応援なんて男がやるより、お嬢様たちのような可愛らしい女性がやったほうが男連中の士気が上がるというものだ」
「『はああぁぁ〜…』」
ファリンがため息をついたかと思ったら、イグニも同時にため息をついた。なぜだ?
「なんで悟志君ってなんでこんなんだろう…」
『すみません、基本完璧なんですけどこういうところだけは…』
「『はあああぁぁぁ〜…』」
だから何なんだだあああぁぁぁぁ??
そしてお昼になりすずかお嬢様が昼食を摂りに一度屋敷にご帰宅なされた。
「お帰りなさいませすずかお嬢様、サッカーの試合は如何でしたか?」
「うん、すごく面白かったよ。士郎さんのチームも勝てたしそれにキーパーの人のプレーも凄かったし」
「そうですか。それはようございました」
そして俺は昼食を作り、その後お稽古に行くお嬢様を見送り庭の掃き掃除をしていた。
すると、ドーン!という地響きが鳴り響いた後、街の方角にいきなり巨大な巨木たちが出現した。
『マスター??』
「ああ、これはジュエルシードだ!」
「何?これは!」
「忍様!あれは俺が何とかしますので住人の避難を急がせて下さい!」
俺は力でいつもの仮面とマントをつくり、そしてそれらを付け現場へ飛翔しながら向かった。
『マスター右手のビルになのはさんが!』
「分かった」
俺はなのはのいるビルに着陸し、状況を聞こうとした。
「ジョーカーさん……ゴメンなさい!私…私…」
「謝罪も後悔も反省も全て後にしろ。とにかく今の状況はどうなっているんだ?」
「それは僕から説明するよ」
俺はユーノから今の状況の説明をうけた。
「なるほど人の願いの暴走か…全くこういうのは人間が使うと碌な事が起きないな……」
「「………………」」
なのは達は何も言えないと言った表情を浮かべていた。
まあ当然といえば当然か。
「とにかく今は時間が無い。我の結界も今となっては意味が無い。俺がどうにか進行を遅らせる、だからなのは後はお前次第だ。お前はあれを封印出来るか?」
「無茶だここからじゃあ距離がありすぎる、もっと接近しなきゃ封印何て…」
「出来ます!」
なのはの目はしっかりと俺の目を見ていた。その眼は本気で失敗を恐れない、いいや失敗などしないという決意の表れた眼だった。
「分かった。封印に関してはお前に任せよう。さあやるぞ!」
そしてなのはは杖を構え俺は樹木の約中央に飛翔した。
〜sidout〜
木々の中央の上空に到着するとジョーカーは止まった。
『それで、あれをどうやって
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ