暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 結城家の次男は両手剣使いで恋人は黒の剣士
デスゲームの始まり
[9/9]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
ちょくるのは止めてよ!冗談でも笑えないよ!」
「いや、冗談でもおちょくってもない本音だ。キリト、お前可愛いぜ」
「ッ〜〜〜〜〜〜〜!!!?!??!?」
キリトはさらに顔中を真っ赤にさせて俯きながらも、走るのを止めない。
そんなキリトを微笑みながら見ると、道の真ん中から狼のモンスターが現れた。
俺はキリトより先に片手剣を引き抜いて、走る速度を上げる。狼が飛び掛かってきて俺は急ブレーキをかけた踏み込みを入れ、狼にソードスキル【ソニック・リープ】を放った。
「邪魔くせぇんだよー!!!!」
俺は叫び狼を縦一閃にぶった切った。
狼は一撃で消えて、俺は再び土を踏み締め走り出す。
俺の叫び声にキリトは驚いた表情をしているが、すぐに気を取り直して俺と一緒に走り出す!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺は・・・・俺は俺は
俺の頭に浮かんだのは茅場が出したナーヴギアに殺された家族のニュースだった。
俺は・・・・・・・・・俺は・・・・・・・俺は
その映像が俺の死に泣く姉貴と姉貴を支える母親 握り拳を作って俺の死を悔やむ浩一郎兄さんと親父が浮かぶ。
俺は・・・・・・・・・・・・・・・・
俺の葬式に来て悲しむ学校の友人たちが浮かぶ。
俺は
この世界で出会い、別れた友人クラインを思い出す。
俺・・・・・は・・・・
ここで始めて出会った女性キリト 彼女が死んでしまうのが浮かんでしまったが、すぐに振り払う。
俺は・・・・・・・生きる!
俺はこのSAOで生き延びる!このデスゲームに抗ってやる!
俺は絶対に死なない!死んでたまるか!
俺は生きる!絶対に生き延びる!俺は絶対に生きて帰ってやる!
俺は走りながら飛び上がる。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!」
俺は絶対にキリトと共に現実世界に生きて帰るんだ!!!
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ