【ソードアート・オンライン】編
098 主に転生者達の事情
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いしかパフォーマンスを発揮出来ない。
今のところ使える≠ニ判っているのは、自分内や相手プレイヤー内だけで完結する>氛汞見聞色∞武術∞幾つかのスキル∞幾つかの精神系の魔法=g答えを出すもの(アンサートーカー)”くらいなもので…。
肉体から発せられるエネルギーである氣≠ヘ、仮想体で使えるべくも無い。
仙術にて自然≠ゥら取り込み、練る≠ニ云う工程が必要なエネルギーである気≠ヘ電脳世界≠ノは自然≠ェ無いのでまずは不可能。
唯一使える──精神エネルギーに依拠する魔法力≠ヘ、多少の例外はあるが──ほとんどの系列の魔法や魔術≠ェ意味を為さなくなった。
……その使えそうな*v@──“マヌーサ”などの精神系の魔法なのだが、それにも欠点がある。……意識≠フ無い──単なるプログラム体≠ナしかないMobには効かないらしく、尤ものところ対プレイヤー≠ノしか使えないのだ。
それはそれである意味強力なアドバンテージなのかもしれないが…。
閑話休題。
もちろん、虚無魔法≠含むハルケギニア式の魔法は総じて使えない。……魔法発動媒体である杖≠ェ現実世界≠フ倉庫≠ノ入ったままだからだ。
……体内に埋め込んでいたのだが、ミネルヴァさんの厚意なのか再転生の際に分別してくれていたらしく、大して必要でも無かったので、升田 真人≠フ肉体にも埋め込んでいなかった。
また閑話休題。
俺の魂に引っ付いているドライグは電脳世界≠ノも来ているが──ドライグの声は俺にしか聞こえないため、大っぴらにドライグと話し合う事は止めておく。
……ドライグが表層に出られる現実世界≠ネらまだしも──こちらでドライグと話せば何も無い場所で見えない何か≠ニ会話するアブないヤツ≠ニ思われかねないからだ。……思念での会話も、俺がボロを出さない様に控えてもらうようにドライグに念を推してある。
またまた閑話休題。
デスゲームの開始から早数時間。俺とキリト、リーファの3人はただひたすら《リトルネペント》と云うMobを狩ることになっていた。……その理由は、《アニール・ブレード》──キリト曰く序々盤ではそこそこ活躍してくれる片手剣≠入手の手伝いをしているからである。
……低確率で出現する《リトルネペント》の亜種Mob──通称≪花つき≫を狩り、そいつがドロップしたアイテムを納品する。……割りと良くある納品系≠フクエストである。……ついでとばかりに──後々、キリトの助けになれるかもしれないので俺達もそのドロップアイテム≠狙っていた。
「でぇぇえい!」
リーファは
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