新隊長と米田の試し後編
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「そう言えば直哉君て、何歳なんだい?」
えーとお姉ちゃんより1つ下だから15歳ですね」
「ええーーそうなのかい?そんな背格好だからアイリスと同じくらいかと思っていたよ」
「お姉ちゃん僕ってそんなに幼く見える?」
「そんな事無いわよ」
「え、さくら君どうしたんだ?いくら弟にそんな嘘言わなくて・・・も」
その時大神は、さくらからの無言の圧力があり、何もいえなくなった。
「やっぱり僕は、幼く見えるんだね」
そう言って直哉は自室に戻った。さくらも直哉の後を追いかけた。
その直後、大神達三人の話を途中から聞いていた米田が、大神に声をかけた。
「ちょっといいか、大神?」
「あ、はい支配人」
「大神、ナオヤののことだが、あの子はな強い霊力を持っている。その上、実の両親から捨てられたのが、原因と思われるが、そのせいで直哉の身体の成長が止まってしまったんだ」
「え、実の両親に捨てられた?それじゃあさくら君と、直哉君は・・・?」
「ああ、あの二人は、義理の姉弟血のつながりの無いがな」
「それにな直哉関係の事になると、ここにいる女性は怖いからな」
「はい、それは十分分かりました」
そのころ直哉とさくらは・・・
「お姉ちゃんごめんね、体のこと言われるとどうしてもあの時のことを、思い出すから」
「いいのよ直哉君は気にしなくても、いいのよ。そうだわ今日一緒にお風呂に、入りましょう」
「・・・御風呂にか、でもいいのかな?一応僕男だよ、お姉ちゃん」
「それは心配しないで、アイリス直哉君となら一緒に入りたいから」
「そうですわ一緒に入って嫌な事を忘れましょう」
「すみれさん、アイリスありがとうございます。じゃあ行きましょうか」
そして4人は、お風呂場に向かった。その途中で、マリアも入ることになり、直哉達は、楽しい入浴中だったが、事件が起きた。お風呂場に大神が入って来たのだった。
「「「「きゃああああ大神さんどうしてここに?」」」」」
「うわああ。すまない皆俺は出て行くよ、ほら直哉君も」
そう言って大神が、直哉を、お風呂から出そうとすると、アイリスが大神から、直哉を守ったのだった。
「お兄ちゃんは駄目だけど、直哉君は入ってていいの、アイリス達が誘ったんだから」
アイリスがそう言うと、アイリスが投げた洗面器が、大神の後頭部に当たり大神は気絶してしまった。
「お姉ちゃん、大神さんあのままでいいの?風邪引くよあの格好のまま気絶してると?」
「別に気にする事とは無いですわ直哉君。あの男は私たちと直哉君の憩いの時間を邪魔した罰ですから」
すみれがそう言うと
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