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トリューニヒト(30)
最高評議会議員。トリューニヒトの長女。母はビュコック元帥の姪。トリューニヒトの血を引いているにもかかわらず父とその取り巻きの主戦派を弾劾した女傑。憂国女騎士団の団長を務める。憂国騎士団と違い、守勢派の応援母体となったのが憂国女騎士団である。主に経済学者や大企業の妻や戦争未亡人で構成され、中には帝国からの亡命者(女性兵士)を中心にして構成される百合の騎士(リリー・リッター)連隊から退役した者も含まれている。当人も18歳から28歳まで百合の騎士連隊で活躍した陸戦屋であり、28歳での退役時には准将にまで昇進した強者である。因みに、ワルター・フォン・シェーンコップとも訓練で幾度も殺りあっており、50勝50敗5引き分けと言う驚異の記録をたたき出している。
ベアトリクス・フォン・シュタインベルフ(41)
百合の騎士師団長。階級は大将。ローザライン・フォン・クロイツェルの実姉。シェーンコップを嫌ってはいるものの尊敬している様子を見せる事もある。シェーンコップとの訓練戦績は100勝95敗と勝ち越しており、『白百合鬼女』の異名を誇る。父母がオトフリート五世の長男リヒャルト皇太子の応援貴族(侯爵家)出身で、祖父母が囮となって父母とその兄弟を財産と共に逃がした経緯を持つ。亡命貴族の中でも最高位にあたり、父母は亡命後に同盟軍に入隊。父であるテオドール・フォン・シュタインベルフは同盟軍中将で退役し最高評議会議員に選出。母であるロザリンデ・フォン・シュタインベルフは少将で退役している。ローザラインはシェーンコップと駆け落ち同然で家を出ており、祖母の姓であるクロイツェルに変えていた。その為死後に家族が見つからず、姪のカーテローゼは軍事子女福祉戦時特例法(通称トラバース法)に基づいて孤児院に預けられていたが、10歳の時にそれを知った父母が引き取って育てた経緯がある。
カーテローゼ・クロイツェル・フォン・シュタインベルフ(16)
同盟軍士官学校所属。階級は曹長(二回生)。ローザライン・フォン・クロイツェルとワルター・フォン・シェーンコップの娘。5歳で母を亡くし、軍事子女福祉戦時特例法(通称トラバース法)に基づいて孤児院に収容されたが、10歳の時に祖父母と出会い迎え入れられた。クロイツェルの姓を残したいとの希望から名をカーテローゼ・クロイツェルに改め、15歳で士官学校に入学する。父がシェーンコップと既に知っており、シェーンコップも娘であることは解っている。と言うより、ベアトリクスに訓練でボコボコに(おはなし)されての認知ではあるが・・・後に元帥となるユリアン・ミンツ・ヤンの妻となる。
ユリアン・ミンツ・ヤン(18)
フェザーン駐留軍参謀。階級は少佐。16歳で士官学校を飛び級卒配。僅か2年で少佐まで昇進した戦巧者。義父であるヤン・ウェンリー元
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