第2章 反逆の少女たち
第20話 悪魔の悲鳴
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〜迷宮≪地獄の口≫鏡の間〜
ランスは、ニヤニヤとその妖艶な光景を眺めていた。涎が止まらず……自分も混ざりたいと膝を揺すりながら見る。
「ぬぬぬ……(我慢だ我慢。女同士じゃないとレズにならんからな)」
ランスは必至に我慢を続けていた。他の魔女たちとHする為に我慢が出来るのだ!Hの為ならどんな努力も惜しまないのがランスである。
そして、その妖艶な光景とは……。
「あ、ぁ……んん!」
「ほら……、イって良いんだぜ? マリア」
「ゃっ……あ、あうっ……」
マリアとミリが絶賛レズ中なのだ。
巧みにミリはマリアを押倒すと、服を脱がし、自分の服も脱ぎ去り、マリアを責めていたのだ。細かな説明は省く。
「も、もう良いでしょ……ぁん!」
「まだ見たいだな……、ワープ装置が解放されてないからな。ほら……こんなになってるぜ? 気持ち良いんだろ……?」
「や、やぁ……」
十分ここまででその行為になっているのに、中々解放されないのだ。
「がはは! マリアがイかなければ、どうやら 解放されないみたいだな??」
「んな……っ、なんで、わたし……」
マリアは、紅潮させた顔を左右に振りながら悶える。
「それなら、大丈夫さ。もう、後少し、だろ?」
ミリは、涙目になってるマリアの頬をペロリと舐めあげた。そして、ラストスパートをミリはかける。
「ふふ……可愛いぜ、マリア……イきな」
「あっ、あん……!!ああ―――っ……!!」
マリアの叫び声が部屋内に響き渡った……。そして、もう1つの声も。
『ぴんぽんぱんぽーん♪第四のワープ装置が解除されました』
それもこれも、マリアと言う偉大な少女の活躍のおかげなのだ。心より、彼女に敬意を払いましょう。そして良く頑張ったで賞を。
「いらないわよーーーーーーっっ!!馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!!!」
もう一度、マリアの叫び声が響き渡ったのだった。
そして、今度こそ鏡を叩き割ろうとしたのだが、ランスに止められてしまい、無念を晴らす事が出来なかった、と言うのは余談である。
そして、更に数分後。
「ぅぅ……、もう、お嫁に行けない。あんな、あんな……」
「ほらほら、あんまし気にすんなよ。野良わんわんにでも噛まれたと思って」
「噛んだ張本人が言わないでよ! ぁ〜ん! 他のみんなには言わないで〜〜!」
マリアは、必至に懇願をしていた。
ランスはまたまたニヤニヤしてて、それをダシにまたエロい事をしようと考えてるようだ。ランスの顔を見ただけで何を考えているのか、大体判る。そんな時。
「皆、とりあえず無事……じゃないな
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