暁 〜小説投稿サイト〜
鳴海消失願望
久し振りの
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
い責められた・・・怖いっ」

鳴海は不二の制服の裾を掴んだ。

不 「そうだったんだね、そこは後から考えてこう?、でも大丈夫だよ?、他校からもマネージャーは来るし、責める人達じゃ無いから、まあ数人は分からないけどね」

貴 「行く・・・・でもっ」


鳴海の頭の中はごっちゃになっていた。

不 「大丈夫、僕もなるべく鳴海と一緒に居るから」

貴 「でも迷惑にっ…!」

不二は鳴海の頭を撫でた。

不 「迷惑じゃ無いよ、僕は鳴海と一緒に居れる事が嬉しいから^^」

貴 「行く…俺、不二が居てくれるなら行くっ」

鳴海は決心した。

不 「そっか、有難う」

貴 「大丈夫、頑張る」

鳴海は立ち上がった。

不 「今日の放課後R陣とだけ会っとかない?」

貴 「…怖いから嫌」

鳴海はブンブンっと頭を強く振った。

グキッ

貴 「痛っ」

不 「そんなに強く振るから、大丈夫?」

鳴海は首に手を当てた。

貴 「大丈夫」

不 「そっか、ん〜、でもあっといた方が良いんだけど…」

不二は悩んだ。

貴 「(困ってる…)行く」

不 「でも怖いんじゃ」

不二は心配そうな顔をした。

貴 「不二が困るのは嫌だから」

不 「ふふっ、有難う、じゃあ一緒に行こうか」

不二がそう言うと鳴海は思いっきり頭を振った。

不 「そんなに振ったらまたグキッてなるよ」

グキッ

貴 「痛っ」

不 「ほら、言った端から」

不二は鳴海の首を撫でた。

貴 「っ痛いの飛んでった///」

不 「ふふっ、良かった^^」

鳴海はフイッとそっぽを向いた。


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ