Another57 奪還
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エクスブイモン[ヒカリと太一のお母さんとお父さんですね?俺はエクスブイモン。あなた方を助けに来ました]
裕子「太一、太一は無事なの!!?」
太一の名前を聞いた裕子はエクスブイモンに尋ねる。
エクスブイモン[はい、ここから大分離れていますけど、ここよりは安全な場所にいます。まずはここを離れましょう]
大輔「ブイモン、敬語出来たんだな」
空「意外ね」
ミミ「明日は隕石が降るんじゃない?」
リリモン[隕石どころか、明日地球が滅亡したりして]
ピヨモン[リリモン、それちょっとシャレにならないかも]
エクスブイモン[聞こえてるぞこら]
大輔「そりゃあ、聞こえるように言ってるし……日頃を省みて見ろ日頃を」
D-コネクションでデジモン達を強制送還させながら緊張感が全くない大輔達であった。
ヴァンデモン[小賢しい真似を!!]
テイルモン[ヴァンデモン!!?]
ヴァンデモン[ブラッディストリーム!!]
紅い電撃の鞭がダークティラノモンに迫るが、エクスブイモンがそれを弾く。
エクスブイモン[自分の部下に何するんだ?]
ヴァンデモン[何の役にも立たん粗大ゴミを処分しようとしたまでだ!!]
エクスブイモン[へえ、自分だけじゃ何も出来ない雑魚の分際でか?]
冷ややかに笑いながらヴァンデモンに言うエクスブイモンにプライドを傷つけられたヴァンデモンはエクスブイモンに攻撃を繰り出す。
ヴァンデモン[許さんぞ侮辱は!!私は闇の王、ヴァンデモンだ!!]
エクスブイモン[闇の王?能無しの王がいいとこだな。今すぐぼろ雑巾のようにしてやるよ]
ヴァンデモン[成熟期風情が!!]
エクスブイモン[その成熟期風情にお前はこれから負けるんだ]
ヴァンデモン[ほざけ!!ナイトレイド!!]
獰猛な蝙蝠がエクスブイモンに迫る。
ヴァンデモンは残酷な笑みを浮かべたが、次の瞬間、驚愕に変わる。
エクスブイモン[エクスレイザー]
腹部のX字から放たれた強烈な閃光。
ヴァンデモンの必殺技はあっさりと無力化された。
ヴァンデモン[ば、馬鹿な……]
エクスブイモン[もうちっと強いのかと思ったがな。頼むから俺に出させてくれないか?本気を?]
ヴァンデモン[……っ!!!!!]
心底馬鹿にしたような言い方にプライドを刺激されたヴァンデモンはこめかみに青筋を浮かべた。
エクスブイモン[マッサージ代わりにはなるかもな?ほれほれ、もう1発撃ってみ?ん?]
ヴァンデモン[ふざけるなあ!!]
電撃の鞭を構えて突撃するが、エクスブイモンのパンチが顔面に突き刺さり、踵落としで地面に沈んだ。
エクスブイモン[受けてみな!!俺の全パワ
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