箱庭の世界
ギフトゲーム VSフォレス・ガロ その一
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「ふ、フォレス・ガロとギフトゲーム!?どうしてそうなったんですか!?」
「「ムシャクシャしてやった。今は反省している」」
霊夢と余接は無表情かつ、棒読みで言った。
「反省してませんよね!?」
「ギフトゲーム?面白そうじゃねぇか。僕も参加するぜ」
「なら3人参加って事になるわね。」
「そうなるね」
*
美麗な金髪ロリ少女が、ガルド=ガスパーの首に食らいつく。
「これで鬼化の恩恵は与えたぞ・・・さて、どうでる?新生ノーネーム。」
*
次の日
フォレス・ガロとのギフトゲームへ向かう為、フォレス・ガロの本拠地へと向かっていた。
「ここが本拠地?」
と霊夢。
「皆さん、契約書類です!」
空から落ちてきた契約書類を3人は見る。
《ギフトゲーム名 ジャングルの王者
プレイヤー一覧
安心院なじみ
博麗霊夢
斧乃木余接
ジン=ラッセル
クリア条件 ホストの本拠地内にひそむガルド=ガスパーの討伐。武器の使用は認められるが、原則として遠距離からの攻撃の禁止、素手での攻撃の禁止。
プレイヤー側敗北条件 降伏又はプレイヤーが上記の条件を満たせなかった場合
宣誓:上記を尊重し、誇りと御旗の下、“ノーネーム”はギフトゲームに参加します。
フォレス・ガロ 印》
「遠距離からの攻撃の禁止・・・考えたね」
「えぇ。多分昨日の私のスペルカードでしょうね・・・で、この素手での攻撃の禁止って?」
「多分、僕だと思うよ。僕は多分、素手なら一撃であいつを倒せる」
「・・・となると、剣だけって事かな」
安心院は刀を精製するスキル『見囮刀』ソードルックスで、三人分の刀を精製し、霊夢と余接に渡す。
「これは?」
「僕のスキル・・・恩恵で作った刀さ。滅多な事がない限り壊れないぜ。それに刀で斬りかかれば遠距離からの攻撃にはならないだろう?」
「屁理屈というかなんというか・・・」
「皆さん、気を付けて下さいね・・・!」
黒ウサギは心配そうな顔で三人を見つめる。
「大丈夫だぜ。そうだ。二人共、作戦がある」
「「何?」」
「このギフトゲーム・・・わざと負けてみないかい?」
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