暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
101話:湧き上がる不安
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いった表情でそう言い切った。途中、士は自分の持って来たお菓子を口に放っていたが。


「ここを抑えれば、事態は一気に好転していくと思う」
「「「うん(あぁ)」」」
「きっと…大丈夫」


 そう呟くなのは。しかし一人だけ―――士だけ、何故か身もふたもない不安に駆られていた。
 何かが抜け落ちている、このままでは何かが足りない。きっと別に、何かが起こる。そう確信めいた訴えが、頭の中を反芻していた。

 取りあえず仕事へ戻る為、四人は解散しそれぞれの仕事場へ戻ることに。
 そして士は、この不安の原因を探るべく、仕事をしながらも今までの事案を深く検証することを、決意していた。





 
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