1 卑弥呼
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[9]前 最初
?」
ヒストリー「!? 怪しいものだと!? わが名はヒス…コッホン
えーそれより!これ以上クニを大きくするな!」
弟「なぜだ!?」
卑弥呼「そうよ 今に海の向こうに大国がこのクニを倭国唯一の国だと認めてくれるのに…」
ヒストリー「卑弥呼さんあなたもご存知なんでしょう?」
弟は呆然としていた
ヒストリー「今起きていることは細波に過ぎない… 大きな波の中につかの間現れるはかない細波のことを知っているのでしょう?」
卑弥呼「それは……」
弟「姉さん…そうなのか…だったら…」
卑弥呼「ごめんなさい……」
弟「いや!いいんだ!」 卑弥呼「え…?」
弟「そうなるよりこのままの方がいいだろ?」
卑弥呼「え そうね! じゃあクニを大きくするのはやめましょ」
ヒストリー「イエィ!☆」
こうして卑弥呼は魏の皇帝から倭国の王の証しである金印と銅鏡も授けられず
今のままで生きていった
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