第18話 初日、ファッション?ショー開幕
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スとなった零治君。一体何を選んだのか!!』
さぁ、これが俺のジョーカーだ!!
星がゆっくりと歩いていく………そして台の上にたった。
「私を幸せにしてくださいね………」
静まる会場………
「うああああああああああああああああああああ!!」
「きゃあああああああああああああああああああ!!」
男女関係なく観客の歓声が響きわたる。
『これは、これは凄すぎる!!!今までにない盛り上がり、これほどの感動を呼び起こすとは………この二人化け物か!!!』
俺が星に着せたのはウェディングドレス。花束のブーケも忘れていない。
俺はこれを見つけた瞬間、直ぐに確保した。
奪われたら負けだと思ったからな………
「星………綺麗………」
「これには流石に………」
「勝てないな………」
「綺麗だな、星さん………」
「さすがっス星姉!!」
「いいなぁ、私もああいうの着たかったぜ………」
上からライ、夜美、フェリア、セイン、ウェンディ、ノーヴェ。
それぞれみんなが星に見惚れていた。
確かに綺麗だよな、星………
結果は星が優勝だった。
お礼として店の商品をプレゼントしてもらったためお金は掛からずにすんだ。
是非ともまたやりたいと店長に言われたが、もう勘弁願いたい………
余談………
「ドクター」
ウーノがスカリエッティのラボにやって来た。
「どうしたんだい?ウーノ」
「まずはこれを………」
そう言ってディスプレイを展開する。
そこに写っていたのは今回の報告書とファッションショーの映像である。
『ドクター、セイン、ノーヴェ、ウェンディとも無事にこちらにこられました。最初は驚きましたが、久しぶりに妹達の顔を見れたのは嬉しかったです。ありがとうございました。今回初めて妹たちとファッションショーというものを体験しました。こっちの世界のネットに映像があったので送ります。皆で見てください』
「おお、似合ってるじゃないか3人とも」
「いや、そう言う意味ではなくてですね………」
「せっかくだから保存するとしよう」
「ですからドクター………」
「それと他の子達にも見せてやろう。みんなを呼んでおいてくれ」
「………分かりましたドクター」
ウーノは黒の亡霊の事はどうしますかと聞きたかったのだが、それ以上言わなかった………
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