第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十一話《ナイト←→ライト》
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ンカーンは、それを聞くと頷き、迅達の方に寄った。
「さて、と」
そう言うと、リンカーンは、迅たちを持ち上げる、そして--------------------
「海へ!!!ポーーーーーーーーイ!!!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
ナイトは、それを見て目を丸める。
「いや、何してんだお前!」
リンカーンは、ウエットスーツに着替えながらナイトに言った。
「なに、簡単さ少年!こうやりゃ手っ取り早く奴らの目が覚める」
「いや、一つ間違えたら、全員溺れて、永眠だよ!!!」
ナイトのそんな叫びを聞きながらも、リンカーンは、笑いながら海へと飛び込んだ。
「2億9999万56番、リンカーン!行きます!!!とうっ!」
まるで、高飛び込みの選手のように。
リンカーンは、激しく回転(錐揉み)しながらも、腹から思いきり海へ叩きつけられた。
バシイィィィィィィィィィィィィィイイン!!!
落下の勢いで、海上には、10メートルはあるであろう、水の柱が上がった。
普通の者だったら、この時点でバラバラだが、リンカーンは、クレイジーに頑丈なので、おそらく無傷だ。
少し待つと、再び水の柱が上がった。
バシイィィィィィィィィィィィィィイイン!!!
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA全員救出!!!」
リンカーンは、全員を海からあげると、自分も地上に着地する。
そこに、目を覚ました迅が言った。
「『全員救出!!!』じゃ、ねぇよ!死にかけたわ!!!」
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA気にすんなって!そんなことよりも、今は、ナイトの話を聞け!時間がない!」
俺は、リンカーンの顔からそんなに真面目な空気ではないような気がしていたが、ナイトの顔を見た瞬間、何か、相当の事態なのだろうと考えた。
「一体何が」
俺のその言葉に、促され、ナイトは、一度頷くと話し出した。
「先ほども、言った通り時間がない、率直に言う」
すると、ナイトは、いっそう、真面目な顔になり、俺の目をみて言った。
「このままじゃ、ライトは後、1日ほどで死ぬ」
リンカーンを除く一同は、その言葉に絶句する。
少し、間が空いたが、ナイトは、再び続きを話し出す。
「簡単に話すが、ライトは以前に一度死にかけたことがあるんだ、時期的には、お前らがコックローチと過去で戦っていたくらいの時だったな。」
貫は、こういう場面でも、突っ込みどころを逃さない。
「いや、ルビに悪意を感じるんだけど??」
しかし、時間がないため、貫の突っ込みは、なかったこ
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