yes!ウサギが呼びました!
コミュニティ" ノーネーム"
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?」
「だから、挑んだぜ。神仏にギフトゲーム。」
安心院が軽く笑うと、湖の中から大きな龍の様な生物・・・水神が姿を現した。
「おのれ小娘!この程度で勝ったと思うな!」
男性と女性の声が混じった様な不思議な声で水神は安心院に言う。
「はは、僕だって手加減してあげてるんだから、小娘なんて呼び方はやめて欲しいものだね。」
「思い上がるな!・・・だがその心意気は買ってやる。この一撃を凌げたら貴様の勝ちを認めよう」
水神は大量の水を巻き上げ、大きな竜巻を生み出した。
そしてそれを安心院に向けて放った。
「なんだい、たかが千年や二千年生きた程度でいい気になってるんじゃねーよ。」
安心院は竜巻を・・・片手で受け止めた。
正確には、片手を出しただけで、竜巻が消え去った。
「「な・・・!?」」
そして安心院は水神の頭上へと飛び上がり・・・
「まぁ、中々面白かったぜ。水神様・・・!」
安心院はいつの間に作り出した刀で水神を軽く斬りつけた。
すると水神は一撃で湖に倒れたのである。
「・・・!?に、人間が、神格を倒した・・・!?」
「ふぅ。いい感じに涼しいね・・・。」
「これなら・・・!」
「ん?黒ウサギちゃん、なんだいあれ」
安心院が指を指す方向には、小さな苗があった。
「す、水珠の苗!!こんな物をいただけるなんて・・・!」
黒ウサギは大喜びだ。
「(さっきの髪の色・・・めだかちゃんの乱神モードそっくりだね。まぁ、違うだろうけど)」
安心院は黒ウサギの顔を見た後にやり、と笑った。
「黒ウサギちゃん・・・君は一体、何をかくしているんだい?」
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