二十五章
黒神眷属でのブリーフィング
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てしまうからだし、金属生命体が俺らの味方だと言っても敵だと思ってしまうからだ。今現在で一番戦闘がある所に行ってもらい、フレイムコンボイらがどのぐらいの戦力となるかのテスト運転として行かせた。
「私達の馬が到着したけど、金属生命体だから硬いんじゃないのかしら?」
「それには心配及ばすだ華琳。ちゃんと鞍もあるし、乗り心地は最高だと言える。それに金属生命体みたいにモードがあるが、スナイプ・ゼロの量産型であり自立支援型AIゼロを搭載されている。GPSはもちろんの事、レーダーやセンサーも最新ので、隠し武装としてミサイルや機関銃が装備されている」
「なるほど・・・・今で言うなら沙紀らが乗っているのもスナイプ・ゼロワンのですよね?」
「凜の言う通りだし、オリジナルであるスナイプ・ゼロは空間内にしまってある。それにそれぞれの乗り癖などもインプットしてあるから、恋姫外史にて乗っていた馬だと思えばいい事だ。無論大江戸チームにも馬かバイクにしようかと思ったが、それとも空を飛んだ方がいいのか?」
移動方法は地上で馬を走らせるか翼を出してから、鬼が居る所まで飛んでいってから自分の足で走るかの二択だったが翼で目的地まで行く事となった大江戸チーム。ヴァーリチームと英雄チームは、一真隊が到着次第俺と共に行く事となった。多分一番鬼との戦となるからだし、神界と冥界を異空間へと移動完了しといたので破滅世界となっても一緒に来るように手配しといた。
「鬼もそうだけど、肝心のエーリカに関してはどうするのかしら?」
「それについてはまだ考えているが、神界にて神の鎖を構築中だ。魔の鎖がグレイプニルと言うのならば、神の鎖は何と言う名にしようかと考えている」
「神界の神仏達との連携も必要よね?それに半神となった私達の協力も大事なのではないのかしら?」
「雪蓮に蓮華の言う通りだが、神の鎖を使用出来るのはここにいる者らと神界にいる護法善神らが使えるようになっている。鎖で動きを停止させてから、俺自らが直接精神世界に乗り込む予定となっている」
「前回は確かエーリカさんの悪しき魂と鎖を空間切断の力で破壊出来たけど、今回はますます攻略方法が難しいんでしゅね」
噛んだ朱里だったが、正しくその通りである。前回は空間切断の力で破壊出来たが、今回はもうその方法では破壊出来ないからだ。戦の最終時に超大型の鬼が出てくると思われるが、それに関してはヴァーリや曹操にお任せとなっているからそんなに心配はしていない。何か策があるらしいからか、それとも前回戦った事があるからなのかもしれんが、何とかなるのが黒神眷属だ。
「一真さんに質問がありますが、剣魂は本来特殊な粒子で形成されるナノマシン集合体なのですがそこら辺はどうなっていますか?」
「良い質問だぞ想。確かに剣魂
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