劇場での生活と仕事
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直哉とさくらは、椿の案内で支配人室の前まで来ていた。
「「失礼します」」
「おお入っていいぞ」
「久しぶりだなさくら、そして直哉よ」
「「お久しぶりです米田さん」」
「それで今回お前たち二人を呼んだのは、二人に帝国華撃団の隊員になって貰いたいんだ」
「あれ、隊員ですか?以前聞いたときは、僕が隊長候補とか聞いたんですが?」
直哉が、米田に質問をする。
「ああ、直哉、その件については、後で話す。直哉お前、さくらと同室でいいよな?」
「ええーーそれは流石に、拙いんじゃ?」
「さくらお前は、どうだ?」
「え、私ですか?同室でもいいですよ。直哉君なら」
「え、いいの!!さくらお姉ちゃん」
直哉は、さくらの返答ヲ聞いて驚いていた。
「それとだ、さくらには、この劇場のステージに出てもらう」
「ええー私がーーですか?」
「何を驚いている?さくらここは、劇場だぞ」
「と言うことは僕は、裏方の仕事ですよね?」
「何言っている直哉お前も、隊員なんだから舞台に出てもらうぞ」
「ええーでも僕、男ですけど?」
「ああ、問題ない、お前には、女装してもらい、そして舞台に、出てもらう」
「その件は、他のメンバーも了承済みだぞ」
「本気ですか?支配人」
「ああ、本気だ」
「そんなーー」
取り合えず今日はもう休め、明日他のメンバーに紹介するからな」
「「はいわかりました」」
そして、二人は、支配人室を出て行った。
直哉とさくらの自室にて・・・
「ハあ、大変な事になったな、隊員か、そう言えば僕の乗る光武どうなるんだろう?」
「ねえお姉ちゃん何か聞いてる?」
「時に何も聞いてないよ、直哉君」
「いざとなったら、一緒に乗ろうよ光武にも」
「え、それは無理でしょ、流石に」
「え、そうかな?米田さんもそれを期待してたりしてね」
「う、あの人なら、考えられるから本当に怖いよね」
「ふふ、そうね」
そして暫く二人は、他愛の無い姉弟の会話をしたりしていた。
そして次の日・・・
さくらと直哉は他のメンバーと対面していた。
「私は・・真宮寺さくらです・・よ・よろしくお願いします」
よろしくしませんわ、貴女これだけの人数で緊張するなんて」
「すみれそこまでにしなさい。まだあの子の紹介もまだなのよ」
「あ、そうでしたわね」
そして直哉の番が来た。
「皆さん始めまして、自分は真宮寺直弥といいます。宜しくお願いします」
「まあお姉さんよりいい自己紹介でしたわ。私は、神埼すみれですわ。よろしく
」
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