『A CHILD IS A TOY』
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世の中の歌が耳に入るようになった頃、下らない疑問が頭に浮かぶ。
人間には恋愛しか無いのかと。
アホらしくて耳障りだった。
こんな腐った世の中に生きてて恋愛しか考えられないなんて、暢気で幸せなんだと思った。
子供は大人の言う事を聞きなさいって誰が決めた?
将来の夢を描かすくせに、希望なんて微塵も持てない世の中にしたのは誰?
其れは、嘘偽りだらけで真実は隠したままの醜い大人達。
綺麗事を並べるのが大得意な汚い大人達。
解るわけもないのに解ったってすぐ言ってくる腐った大人達。
僕達子供は腐った大人達の玩具。
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