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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico32大嵐の前の軽風
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さんの教育係、とのこと。しかも陸戦AAAランクで、あのシグナムさんと真っ向から戦って引き分けに持ち込んでるらしい。そんなすごいシスターシャッハに私たちも自己紹介。
「時間があればもっとお話ししたいのですが、残念ながら勤務中ですので、これにて失礼させていただきますね。それでは皆さん、古代ベルカ技術展を引き続きお楽しみください」
シスターシャッハは一礼して去って行った。なんて言うか、短い間に一気に交友関係が広がっちゃった。うん、嬉しいことだから良いんだけど。
†††Sideなのは⇒すずか†††
古代ベルカ技術展を40分くらい掛けて見て回った私たち楽しみ隊。古代ベルカには地球の技術では考えられないような超兵器や、今の地球でも使われているような兵器(次元世界だと質量兵器って呼ばれる)もたくさんあった。特に気になったのはミナレット。エテメンアンキ。聖王のゆりかご。戦船。細菌兵器。腐敗兵器。猛毒の弾丸や霧。移動砲台(地球で言う列車砲)などなど。
「戦争はやっぱりダメだってことだね」
「あんなもん、二度と起こさせちゃいけねぇよ」
「ヴィータ」「ヴィータちゃん」
人道を外れた兵器が普通に使われた時代、旧暦。ヴィータちゃんの言う通りもうそんな時代を訪れさせないようにしなきゃ。その為の管理局、その為の魔法なんだから。
「そろそろお腹が空いてきたね」
なのはちゃんが小さく笑う。時間を見ればお昼は過ぎてる。だから「次の目的、ベルカ料理展にそろそろ行こっか」に向かおうと提案してみる。みんな「賛成〜♪」ということになったから、早速カスターニエ広場へ向かうことになった。
「そう言えば、アリサ達は今頃なにしてるんだろ」
「きっとルシル君らを見つけられへんくって、もうやめてるんとちゃうかな?」
「覗き見より普通に楽しんだ方が面白いと思いますし、おそらくそうでしょう」
「連絡入れてみるです?」
「放って置きゃあいいんじゃね? それよか早くなんか食べようぜ」
通信を繋げようとしてたけどやっぱりやめた。なんかそういう雰囲気だし、それにアリサちゃん達だっていつまでも覗き見なんてするほど頭が残念じゃないと思うし。ベッキーちゃんの言うように今頃は覗き見に飽きて遊んでると思う。だから今はお昼ご飯のことを考えよう。
そういうわけで、到着するのはカスターニエ広場。直径500mほどの円形の広場で、縁に沿ってスタンドが何十軒と並んでて、広場中央に設けられた簡易な組み立て式のテーブル席に百何員クラスの人が座って食事してる。
「そんじゃ各自。被らないように品物を買って・・・、ここ、ここのテーブルに集合っつうことで!」
ヴィータちゃんはシャルちゃんがよく使う方法を取った。被らないようにそれぞれが買って持ち寄れば
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