yes!ウサギが呼びました!
コミュニティ
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だね」
「はぁ・・・仕方ないわね。やるわよ」
「決まりですね!」
その瞬間黒ウサギの手から、紙が出現した。
「それは?」
と霊夢。
「契約書類(ギアスロール)です。ゲームのルールが書かれています。」
3人は契約書類(ギアスロール)を覗き込む。
《ギフトゲーム名 スカウティング
プレイヤー一覧
博麗霊夢
斧乃木余接
安心院なじみ
プレイヤー側勝利条件 トランプ(二デッキ)の中から絵札を選ぶ。ジョーカーは無し。一人一回。
プレイヤー側敗北条件 一人又は全員が絵札を発見出来ない。もしくはトランプの破壊等
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下ギフトゲームを開催します。
サウザンドアイズ 印》
「ちなみに黒ウサギは、審判権限(ジャッジマスター)という特権を持っていますので、ズルは無理ですよ。・・・では、ギフトゲーム開始です!」
四人の間に大きなテーブルが出現する。
「誰から行くの?」
と余接。
「じゃ、僕から」
安心院が一歩前に出る。
「・・・」
黒ウサギは真剣な表情で、安心院を見た。
「さっきは素敵な挑発ありがとうね」
「お、お気に召して下さって嬉しいです」
「これはお礼だぜ」
安心院は人差し指をぴん、と立てると・・・
トランプのカードが全て表向きになった。
つまり絵札や数字がバレバレである。
「な・・・!?」
「じゃあ私これ」
「僕はこれ」
「じゃあ、僕はこれだね」
霊夢はハートのQ、余接はスペードのK、安心院はダイヤのJの絵札を取った。
「な、な、何をしているんですか!!」
「何って、ゲームクリアだろう?ルールには絵札を選ぶ。一人一回。だろう?」
「う・・・」
黒ウサギは耳を動かし、箱庭の中枢との連絡を取る。
「・・・箱庭の中枢から、有効との許可が降りました・・・皆様ゲームクリアです・・・!」
「なんだい、あっけなかったね。」
「えぇ。」
「と、とりあえず!黒ウサギの所属するコミュニティに案内します!」
四人は黒ウサギの所属するコミュニティの本拠地へ向かった。
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