拘束と不死鳥
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は、廃教会全体を見た後、一人の堕天使を見た。
天野夕麻と名乗った、黒髪の堕天使。
俺の記憶が正しければ、レイナーレ。
そいつを見て哀しげな表情をしてから、何も言わずに去って行った。
やっぱり、誠菜は優しい。
優し過ぎて甘い。
美徳だが、美徳過ぎるから、そこが欠点となる。
裏の世界で暮らしていくなら。
けれど、もう戻れないし、戻せない。
すまないが、このまま歩き続けていって欲しい。
そのために出来ることなら俺は協力するから。
俺たちは家族だから。
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