Another54 残滓
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
強敵にエクスブイモンは笑みを浮かべる。
大輔「何ならブイモン…久しぶりにやってみるか?擬似ジョグレス?」
エクスブイモン[ああ!!]
小さな携帯端末を取り出し、デジヴァイスに接続する。
実はこの携帯端末にはスナイモンのデータが入っており、デジヴァイスにスナイモンのデータがインストールされていく。
大輔「エクスブイモン、超進化だ!!」
エネルギータンクと化した紋章ではあるが、擬似ジョグレスならジョグレスの要領で超進化出来るようだ。
エクスブイモン[エクスブイモン超進化!パイルドラモンイクス!!]
擬似ジョグレスにより超進化したパイルドラモンイクスは、上空にいるパロットモンを見上げる。
パイルドラモンイクス[さあて、本当に久しぶりの超進化だ。派手に行かせてもらうぞ!!]
パロットモンがパイルドラモンイクスの存在を認識するとパイルドラモンイクスに向けてソニックデストロイヤーを繰り出す。
パイルドラモンイクス[おっと!!確かに威力は大した物だが、当たらなきゃどうってことない!!喰らえ!!]
両手の鉤爪のワイヤーを射出し、パロットモンを拘束する。
パイルドラモンイクス[エレメンタルボルト!!]
ワイヤーを伝わせて、パロットモンに雷撃を喰らわせる。
苦痛にパロットモンは暴れるが、パイルドラモンイクスのパワーはゴールドブイドラモンには劣るが、高い部類に入る。
両腕に力を込めて地面に叩きつける。
パイルドラモンイクス[デスペラードブラスター!!]
地面に叩きつけたパロットモンに向けて生体砲によるエネルギー波を放つパイルドラモンイクスだが、直撃したパロットモンがまるで溶けるように消えた。
パイルドラモンイクス[消えた?]
死んだにしては粒子化していない。
一体どういうことなのだろうか?
大輔「もしかしたら4年前の残り滓みたいな物なのかもな。残留思念みたいな」
パイルドラモンイクス[残留思念…か…と、いけない大輔。さっきの騒ぎを聞きつけたようだ。]
パトカーがこちらに来る。
捕まったら色々聞かれるだろうと、大輔はパイルドラモンイクスに乗り込み、光が丘を後にした。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ