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ソードアート・オンライン〜Another story〜
GGO編
第171話 ただの犯罪者
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明日の二三三〇にグロッケン中央銀行前で赤いバラを胸に挿してお待ちしてますので、死銃さん。わたしを撃ってください。
59.名も無きガンマン:
>>58 勇者登場! でも死ぬ前に本名と住所晒してないと無意味でしょ? つまり 晒す奴は馬鹿だから、馬鹿を認めて勇者にナレ!
60.名も無きガンマン:
いやいや、寧ろ話題性を集めるなら、どっかのネカフェから公開ダイブでお願いします!
□ □ □ □ □ □ □
等と、誰が見ても低脳なやり取りが続く。それも、これはまだほんの一部に過ぎないのだ。
《彼》は、それを読むのを止め、苛立たしく舌打ちをした。マウスホイールを回し、次のウインドウをアクティブにするが、どこの掲示板や情報サイトでも……。
「!」
丁度その時、苛立ちのあまり、マウスを握りつぶさん勢いで握っていた時だ。
突如、様々なユーザーIDの発言が連続して現れたのだ。
発言、と言うのは適切ではない。ただの無茶苦茶にキーボードを叩いた様な文。
同一人物の成りすまし……ではなかった、何故なら、それにしては数が多すぎるからだ。
何台もあるPCに、複数のメンバーが示し合わせて、やるしか出来ないと思える程の量だった。そして、それらがある程度落ち着いた後、妙な文字、英数字の呪文の様なモノも見れた。今度はまるで、バグが起こったかの様にだ。そして、IDも訳が判らぬ記号、数値の羅列になっていた。
□ □ □ □ □ □ □
??????????
始終O前葉。
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多田ノハンザイシャ。
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チカラヲモッタトカンチガイシタ。
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暮れ入じーナハンザイシャ。
□ □ □ □ □ □ □
思わず、画面を食い入る様に見つめた。
先ほどまでの低脳なやり取りは一切なく、ただただその誤変換を繰り返したやり取り……、いや、この提示版を見ている全ユーザーへのメッセージとも取れる、引いては、ここを見ているだろう、と思いメッセージをよこしたのだろうか。
即ち、《死銃》あてのメッセージだ。
□ □ □ □ □ □ □
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オマエハ。亜の時、oreヲ撃テna 買った。
?????????
亜の時。撃てズダ。ダガ、ニゲタ。ソコニ、トリッ区、アル。カナラズ、暴ク。時のモ
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