第15話 アリサ・バニングスの憂鬱
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にいかないか?」
「お、良いではないか」
俺の提案に真っ先に反応する夜美。
まあ星は渋るだろうな………
「でも、学校が………」
俺の予想通りにやっぱり躊躇する星。
「たまにはいいだろ。それに眠くて授業なんて受けられないだろ」
「そうですが………」
「分かった。だったら夜美とライと3人でいくよ。なっ?」
夜美に問いかける。
流石、分かってるな。
「そうだな、星は留守番ってことだな」
「そんな………」
冗談のつもりが本当に悲しそうな顔をする星。
「じょ、冗談だって。一回帰って少し寝たら行こうぜ」
「そうだな」
「………二人とも意地悪」
夜美の返事と星のすねた返事をもらいました。
その後、昼まで寝た俺たちは、午後から四人で遊びにいくのだった。
この翌日、2人からあの時の事をしつこく聞かれることはなかったが、よく話しかけてくるようになった。
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