なると
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[9]前 最初
をサスケは知っていていつも隠れて監視していた
今では、アカデミーでの
悪友、シカマルやキバ
やチョウジと交遊して
孤独感を紛らわしている
が、家に帰ると1人で孤独になる
孤独な気持ちをサスケは知っていた
「ぐすん…ほらよ」
サスケは手をふさがった
ナルトにご飯を食べさせた
「…うまうま…ありがと…さすけぇ」生まれてはじめての唐揚げ
と生まれてはじめての好意にナルトは涙した
「サスケ君〜わたしのも〜」
サクラはニコニコと弁当を差し出した
「しゃくらちゃん、あんがとーぐすん」
弁当はこっそり鼻くそと唾を
ご飯にふりかけてあった
「てめぇらなにやっとんねん」
「あ、カカシィ」
「ヒィッ」
ナルト以外の脳裏によぎる不合格
「合格」
「??」
「どういうことだ」
「俺はお前らを試したんだよ
ただの鈴とりゲームを
天才忍者の俺が本気ですると思うか
」
「それは…」
「チームワークだ
忍の世界では
おきてを破る奴はクズ呼ばわり
される…仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ
この試験は
俺がお前らをボコボコにして
冷静さを失わせるところから
スタートした
そしてお前らがクズだとわかったら終わっていた
里の仲間であるお前たちの
ことを信じてたよ、俺は…」
「先生、カッコイイ…」
全くの嘘である
合格は初めからカカシによって
仕組まれていた
カカシはサスケの両目が
開眼した際奪い、万華鏡写輪眼で
失われつつある目のストックに
するつもりなのである
いい人であると普段から周囲に
思わせて
犯行を皆にばれなくするためのな
サクラはまんまとひっかかったな
カカシは笑った
「じぁ、明日から任務だ
散」
「おい、ナルト立てるか」
サスケはナルトをやさしく立たせた
「あんがとー」
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