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如月くんと7人の魔女〜俺とHしな〜
四日目 二年になって@
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ちり出すと俺は西園寺を背負って帰路に着いた。



「早いな、もう二年か」

「何言ってるだ、貴様は。それよりまたクラス一緒になったな、一希」

「あぁ、宜しく頼むぜ。二樹」

俺は自分の席に座って辺りを見渡す。
(知らねぇ、奴らばっかだな。飛鳥は………違うクラスか……)
結局、謝れなかったな。俺の事、避けてるみたいだったし。俺、嫌われたのか?

「はぁ〜」

「どうしたの、ダーリン?悩み事?痛っ、女の子の頭は殴ちゃいけないんだよ。如月くん」

「お前がくだらないこと言うからだ。それよりお前、違うクラスだろ?席に戻らなくていいのかよ」

「リカはダーリン以外には見えないからね。席に座っても座らなくても分からないよ」

「そうか……。ここ座れよ。一緒に授業受けようぜ」

俺は隣の席に指差すと西園寺を座らせる。大人しく座る西園寺にかるく笑いながら、その日の午前中の授業を終えた。



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