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ソードアート・オンライン〜Another story〜
Extra Edition編
第158話 Debriefing vol.2
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〜♪ ちゃ〜んと、後でレイも攻めて上げるから、愉しみにしててねん♪」
「っ!! え、ええっ///!?」
「喜ばない喜ばない! スキンシップじゃん♪」
「そ、そんなスキンシップいーですっっ/// それに喜んでないよっ!」
「は、はぅ/// や、やめ〜〜」
リズの言葉にレイナは、思わず顔をかぁぁ、っと紅潮させた。あの時の事、覚えてるんだ??と思ったのだそして、リズの手はそのまま止まらず、直葉の胸を揉みまくってるから、直葉は思わず目をぎゅ〜っと閉じて悶えていた。
このセクハラ女がこのまま大暴れして、世の男子が喜ぶシチュエーションを魅せ続けるのか!!??っと期待に胸を膨らませていたが……。
「あれ?」
リズの身体がひょいと浮き上がる。なんだか、掴まれてる様な気がする。……気がする〜ではない。実際につまみ上げられているのだ。まるで、猫をつまみ上げるかの様に……。
「リ・ズ?」
ジト目をしながら、リズをつまみ上げているのはアスナ。いくら浮力のある水中だとは言っても、結構力が無いとこんな芸当はできないだろう。それも、片手で……。
その眼と言動は、あの世界の『閃光様』の威厳がばんばんに出ている。だから、リズは直ぐに……。
「……すみません」
白旗を振った。頭に手をおいて反省のポーズをしたのだ。あの酒場でもそうだったが、リズはアスナには弱い様だ。でも、たまにアスナにも攻める時はあるから、一概には言えないが(殆どがキリト関連!)
「ぁぅ〜……///」
漸く解放された直葉。顔はまだ赤くなってるけど、大丈夫そうだ。
「り、リズさんっ! ほんと、ダメなんだからねっ! 次から、お姉ちゃんにお仕置き、してもらうよっ!」
「ごめんってばっ! それに、レイの可愛いお胸は、リュウキくんに、任せるってばっ!」
「っっ///!?!?」
「こーら! レイをからかって遊ばない!」
「いてっ!」
アスナのゲンコツが、ぽこんっ! とリズの頭を直撃。
目の前に星が、ぴょこん!と生まれた所で、このお話は取り合えず終了。レイナも直葉も顔、やっぱり赤いけど、早く練習をしなきゃ、だからだ。
「さっ、最初は水に顔をつける所から、始めようか? 慣れたら、水の中で目を開けてみよう」
「あ、は、はい!」
アスナは、リズを離すと直葉の傍にたつ。
「深呼吸を3回程して、いち、にの、さん! で、やってみよう? 自分のタイミングでいいから」
「はい、判りました、アスナさん」
アスナは、勉強もそうだが水泳、スポーツに関しても教えるのが上手だ。優しい先生の様に見えてきた。
「……む〜〜、リズさんはプールのお水で頭、冷やしてくださいよっ、もぅ……」
「あ、っはは〜、ちょっと悪ふざけが過
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