暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
ALO T
Extra Edition
第50話
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
と言うより、海の王、言わば“ポセイドン”と言ったら良い。

リヴァイアサン『久しいな、古き友よ。また、悪巧みをしておったな?』
神殿に降り立ったリヴァイアサンは、〔クラーケン〕にこう告げた。
クラーケン『貴様こそ、いつまでわしの邪魔をすれば気が済むのだ?』
言われた〔クラーケン〕はこう言い返す。
リヴァイアサン『貴様がやめるまでだ。
そしてここは私の庭、さっさと消えてもらおうか。』
クラーケン『今回は退くとしよう。だが憶えておれ、わしは必ず、神子の力を手にいれてやるからな??』
リヴァイアサンの言葉に、〔クラーケン〕は海底深くに消えて行った。

ーーーーーーーーーー

それを確認したリヴァイアサンは、キリト達に近づいて言った。
リヴァイアサン『その卵は何れ、この海と空を支配する存在となるお方の物。
新たな場所に移す為、それを返してもらおうか?』
アスナ『はい、どうぞ。』
リヴァイアサンに言われたアスナは、卵をリヴァイアサンに渡した。
それと同時に、クエストクリアを知らせるファンファーレが鳴り響いた。

クライン『何だ、これでクエストクリアか?』
何が何だか解らないクラインは戸惑ったが、それを遮るようにリヴァイアサンは告げた。
リヴァイアサン『わざわざすまなかったな、地上の妖精達よ。お詫びの印に地上まで送ってやろう。』
フィリア『どうやって?』
≪ズズズズ……≫
フィリアが聞いた直後、リヴァイアサンの頭上に巨大な白い鯨が姿を現した。

ーーーー

≪ザバァー??≫
それから間も無く、鯨の上に乗せられたキリト達は海面に出た。
ユイ『鯨さん、本当に大きいです??』
鯨を見れたユイは興奮していた。

それから一同は近辺の島に辿り着くまで、鯨の上に乗っていた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ