そしてはじまる
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から、負ける気がしない。
さらに、その防具を着込んで一直線に突っ込んでくる女とか、ハンデ戦なのにやたら高レベルな男がいたりして...
ま、いいか。勝てば
そんなこんなで、ハンデ戦なのにほぼ1対1で勝利した女性がこちらに帰ってきた。
「 どうよ? 」
「 さすがです 」
「 今ならお主にも勝てそうな気がするのじゃ 」
「 じゃあその鎧返してもらっていいですか? 」
「 えー... 」
そんな露骨に嫌な顔しなくてもいいじゃないの。冗談ですよ、冗ー談。
「 わっちはコトネ。今後もよろしくなのじゃ 」
「 唐突ですね 」
「 この可憐な乙女が名乗ったというのに、おぬしは文句しか言うことが無いのか? 」
「 レンです。 」
「 うむ。知っておる 」
「 何故聞いた!? 」
「 場の流れというやつじゃ 」
「 はぁ... 」
2人の会話をただただ聞いているランさんとナビゲータさん。
「 私たちって、必要でした? 」
「 それを言ってはいけません 」
ランさんがナビゲータさんに何やら文句を言っているようです
「 祝勝会じゃ!! 」
「 また唐突な... 」
その後、みんなでご飯食べてゆっくりしてからこっちに帰ってきました
「 こっちに出発した時間に合わせときますんでー 」
というナビゲータさんが、あれやこれやと魔法を唱えると視界がぼやけてきた。そして気付けば自分の部屋。時計の針はこの部屋を出発した瞬間と同じ位置を指している
「 ...で、今から仕事か 」
砂埃でほこりっぽくなったスーツから予備のスーツに着替え、僕は職場に向かった。
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