『Removal』
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どんなに嘆いても確実に刻まれてく一秒一秒...
濁る視界...
何故かずっと薄暗いまま。
僕は何を求めたら与えられる?
何を想い何を言えば良い?
何をすれば...?
他人のイタミまで背負いきれない。
そんなの聞いてしまったら更に傷が深くなる...
また深紅が流れ出る。
君も共犯者。
卑屈になってく此の躰さえ切り刻んで。
軋んでく心臓毟り取って。
いつまで罪に罪を重ねれば気が済むのか、僕は僕が怖い。
滑稽な程に狂ってる。
銃弾の麻薬に引っかかった僕は愚か者。
覚醒剤なんて生ぬるいオモチャ。
銃弾は他の何よりも開放感を得られる。
神経イカレてしまう程の絶頂。
踏み込む闇社会。
罠なんてそこら中に在る。
大事なモノを奪った此の闇社会、僕が一匹残らず復讐する。
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