三話
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あ・・・みんなでやるか!」
村人「だな!」
ミー「みんな・・・」
その頃、騎士二人は後ろで腰掛けて笑っていた。
騎士「村の全員が束になっても無理だって!」
村人『ぐうおおおおおおお!!!』
ミー「ぬけろ・・・ぬけろー!!」
騎士「ぎゃははは!あの必死な形相見てみろよ!酒の肴にゃ最高だなー!」
騎士「バカ共にカンパー・・・・イ?」
騎士達の持っていたジョッキがいつの間にかなくなった。メリオダスがとったのだ。
メリ「酒の味が分からん奴にこの酒を飲む資格はねえよ。」
村人が引いていた縄が切れてしまった。しかしそれほどまでに引いても剣は抜けない。メリオダスは酒を飲みながら尻もちをついた村人の中を歩いていく。そして飲み干し
メリ「ごちそーさん。悪いけど今持ち合わせねえから・・・これでいいか?」
メリオダスは剣を握りそして、引き抜いた。騎士は目が点になっている。
メリ「よっ!」
騎士「うそ・・・」
騎士「聖騎士様にしか抜けない剣を・・・あんなガキが・・・ん?なんの音だ?」
突如、騎士達が座っていた場所から溜まっていた水が噴き出した。
村人「水だわ!」
村人「水源が復活したぞ!」
メリ「いくらで売れっかなこれ?」
バム「あっ、いらないんならくんない?それ。」
エリ(やっぱすごい・・・これが七つの大罪)
バーニャ村から北西へ約7マイル、ソルガレス砦
騎士「さ、先程、バーニャ村駐留の兵より報告が入りました。正体不明の子供が・・・その・・・ギルサンダー様の剣を引き抜いたと
・・・いかがなされますか?」
ギルサンダー、リオネス王国聖騎士。
ギル「それで・・・私の剣を引き抜いた子供というのは?」
騎士「そ、それが・・・目撃した兵達はすっかり取り乱しており・・・きっと何かの偶然で子供が・・・」
ギル「偶然で聖騎士の剣が引き抜けると?」
騎士「い、いえ!決して・・・ですが!」
ギル「偶然か否かは確かめてみればわかる。バーニャへの距離と方角を教えてくれ・・・正確にな。」
ギルサンダーは砦の表へでた。
騎士「この砦より南東、四時の方向、距離にして7.3マイル・・・村へ出向かれるおつもりですか?」
ギル「まさか。・・・君のその槍、貸してもらえるな?」
騎士「は!どうぞ!」
ギルサンダーは騎士から槍を借り何かを測りはじめた。
ギル「この角度か・・・」
ギルサンダーは槍を振り上げ魔力をまとわせた。そしてギルサンダーはバーニャ村へその槍を投げた。閃光一線とも言える勢いで槍は飛んでいく。
その頃、バーニャ村では、水源復活を祝い豚
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