9部分:第九章
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であった。
「これにね」
「それにですか」
「ええ、これにさせてもらうわ」
「それでは」
こうして豪奢なメニューが出されてきた。フォアグラがメインだがオードブルにはキャビアもありそしてトリュフもある。その他にも上等のサーモンやラム、それにスープにサラダだった。それとパンである。そうしたものをトカイと一緒に食べていく。忽ちのうちに食べデザートとなった。
デザートになるとだ。レストランの者が来て言ってきた。
「デザートでございますが」
「それね」
「はい、これは特別に選べるようになっていますが」
「難しいわね。ただ」
「ただ?」
「面白いものが欲しいわね」
微笑んでこう述べたのである。
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