三十話:想いと日常
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に後押しされるように振り下ろされる死神の鎌の様な拳。
これで決まると確信した。しかし、彼女はこの瞬間に全てを賭けていた。
退くことなく踏み込まれる足。
それは彼女の生き様を体現しているようでただひたすらに真っ直ぐであった。
相手より一瞬早く届く聖王の、いや―――ヴィヴィオちゃんの拳。
「一閃必中ッ! エクシードスマッシュ!」
大会では見せることが出来なかった奥の手。
載せられた想いと共にアインハルトちゃんを貫く。
崩れ落ちるアインハルトちゃんを追うように純白のタオルが宙を舞う。
この勝負は―――ヴィヴィオちゃんの勝ちだ。
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