ココア時空録 1部ーcoexist in peaceー
第1章
2話「追憶」
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これは、俺がまだ何も知らない、好奇心旺盛な6歳の子供だった頃の話だ。
家は金持ちの貴族の家だ。
ある日、家に黒いローブを着た集団が押し寄せてきた。
その中の隊長らしき男が大きな霊力を感じ取ったらしい。
俺は興味が湧いていて、覗いてしまった。
あの時、部屋を出て来なければあんな惨事は
起きる事は……ない事は無かった。
これは必然であり、抗いようもない”運命”
なのだから。
それに気付かれ、家族は皆殺し、俺と執事の
セバスチャンは隠し通路を通り、何とか脱出に成功した。
それから何日か経ち、家に戻って見たら、
そこにはもう、何も残ってはいなかった。
それからだ、俺に大精霊が宿っている事を知ったのは。
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