第4章「出撃、Xシリーズ」
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くぞお前達、エルシャ、ロザリー、クリスは新兵どもと共に弾幕を展開、後の連中は弾幕を突破したドラゴンどもを殲滅するぞっ!!」
「ゾーラ中隊長、こちらゴジラ・コマンド、MBF―X隊とスーパーX改はエルシャさん達と行動を共にさせ、火力支援とアーチェリー・エスコートにあたります、スーパーX3はスーパーX2と共にゾーラ隊の直協支援にあたります!!」
ゾーラの指示が終わると同時に長曽我部からゴジラ・コマンド側の行動方針が告げられ、それを受けたゾーラは楽しげな口調でサリア達に告げた。
「聞いた通りだ、ゴジラ・コマンドと共にドラゴンどもを殲滅する、総員、攻撃開始!!」
「全機、こちら、ゴジラ・コマンドA、各自は先程の指示に基づいて行動し、パラメイル第一中隊と共にドラゴンを殲滅せよ、レッツ・ダンス、オール・ウェポン・フリーズ、返信は不要、ゴジラ・コマンド全機、状況開始!!」
ゾーラと長曽我部は指揮下部隊に号令を発し、パラメイル第一中隊とゴジラ・コマンドは迫り来るドラゴンの群に向けて共に前進を開始した。
巻末資料・部隊設定
特殊戦術機動集団「ゴジラ・コマンド」
防衛省が日本海に眠るゴジラが再び目覚めた場合ならびにゴジラ以外の特定生物(怪獣)の襲撃に備えて設立した対怪獣用部隊であり対怪獣戦専用部門である特殊戦略作戦室の直轄運用部隊、スーパーX3、スーパーX2(スーパーX2の試作機・有人飛行可能)スーパーX改(ゴジラに撃墜された後に回収されたスーパーXを改修した機体)のスーパーXシリーズと93式メーサー攻撃機を母体として開発されたV/STOLメーサー攻撃機、MBF―Xで編成された第1特殊戦術飛行隊と対怪獣用大型機動兵器、機龍と機龍のサポート機兼パワー・ブースト機、ガルーダによって編成された第1機龍隊、更に両隊を支援する為の地上部隊、GC(ゴジラ・コマンドの略)メーサー中隊戦闘団(メーサー中隊、戦車中隊、普通科中隊、特科中隊、高射特科中隊等)によって編成された特殊戦術機動集団であり、対怪獣戦闘を実施すると共に対怪獣戦闘戦術の研究策定も主任務として行う。
本作ではスーパーXシリーズならびに機龍、ガルーダの運用能力を付与された防衛省所管の大型自走式ドッグ「極光」「電光」「雷光」の3隻に分譲して小笠原諸島の無人島幻龍島に設けられたゴジラ・コマンド専用演習場での実弾戦闘訓練を実施する為に移動中に時空跳躍現象(アウラの民やエンブリヲが頻発させた時空跳躍現象の余波によって引き起こされた)に遭遇してアルゼナル周辺海域へとタイムワープする事になる。
対怪獣部隊と言う特性からドラゴン戦闘に対応出来る事と収集した情報を分析した結果、アルゼナルに駐留して共に対ドラゴン戦に従事する事になる。
部隊指揮官は長曽我部基久二等陸佐であり、彼は特殊戦略作戦室長黒木翔特佐から
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