暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
現実世界
第150話 記念パーティ開催
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て。それに明日は休日だしな」
「……おいおい」

 エギルの問題発言にキリトは苦笑いをしているのだった。

 勿論、リュウキも苦笑いをしている。レイナがニコニコと普段の2,3割増しの声で笑いながら。

「こっちだよーー、早くぅ〜! りゅーきく〜ん!」

 自分自身の事を呼んじゃってるからだ。彼女の手には、リズ同様にピンク色の液体の入ったグラスが握られていた。よくよく見ると、大多数の人たちが持っている。比較的大人しく微笑んでいるのは、年長組達。まさに貫禄だと言える。

 リュウキは苦笑いすると、これはどうせ、行かないと言っても連れてかれるだろう、とそうそうに観念して、とりあえず傍にだけは行こうと、最後の一口を飲もうと、タンブラーに手にかけた。

「「あ……」」

 エギルとクラインは、ある事に気づいただが、もう時は既に遅かった。クラインのギルド名にケチをつけていた際、クラインは色々と豪語する為に、グラスを一旦置いたのだ。

 ……それもリュウキのタンブラーの近くに。

 色はやや違うのだが、正直、リュウキはそんなのは見ていない。

 ノンアルコールの清涼飲料水を飲んでいる筈なのに、それが突然40度を越える度数のアルコール濃度のバーボン。

 漢気溢れる飲み方をこの時も披露してしまって……。

「……………」

 喉に異様な代物が通ったかと思いきや、1秒もかからず即座に、それ(・・)は来た。





どた〜〜〜〜〜んっ!!!





 リュウキは、その場で盛大にすっ転んでしまったのだ。その後、色々と展開があって、更に店内は騒がしくなったのだが……その後の展開についての詳細は省く。


 
 ……と、思いましたが、声を一部抜擢します!




『きゃー、リュウキが倒れたわよ〜? れい?? ここは、お姫様のキッスでしょ〜? ここは?? 代わったげよっか??』
『うぇぇ?? で、でも〜、皆いるのにぃ……/// って、だめですっっ!』
『わ、私も! 立候補ですっ!』
『こらこら、おこちゃまはダメですよ〜?』
『わぁ、皆、暴れないでっ!』

 

 ほんの一部中の一部、抜擢!
 個人情報の観点から誰の声かは、割愛させて頂きます!



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