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七つの大罪と異世界の黒燐持つ龍
二話
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ルを。

エリ「そのシンボルは、獣の・・・いえ・・
・〈龍〉の!」

ツイーゴはメリオダスたちの前に歩み寄り剣を振るう。しかし

ツイ「ぐぉっ!」

一撃をくらったのはツイーゴだった。

ツイ「ど、どういうことだ・・・・・なんだ
・・・それは!?」

ツイーゴはメリオダスが抜いた剣を見た。その剣はなんと刃折れだった。

ツイ「童・・・そんなガラクタでやり合うつもりか!?」

メリ「ガラクタで丁度いい。」

エリ「メリオダス・・・あなたは本当にあの
・・・・・?」

ツイ「メリオダス?ま、まてよ!?貴様の顔には見覚えが・・・だとしたら何故昔と姿が変わっていない!?」

メリ「オレが誰だか・・・わかったか?」

メリオダスが剣を構えた瞬間にツイーゴの背筋が凍る。

ツイ「ま、まさか貴様は・・・!?」

メリ「(ニヤ)悪いが・・・俺だけじゃない。」

ツイ「何!?・・・!」

ツイーゴが背後を見た時、そこにあったのはまさに《龍人》の姿だった。

バム「オレを忘れてんじゃねーよ。龍拳《ドラゴンナックル》!!」

ツイ「龍の腕!?まさか・・・貴様は、 アグリオ王国の・・・なんでこんなところに!」

バム「さーて・・・何ででしょう?・・・ぶっ飛べ!!」

ツイ「ぎゃあああああ!!!」

ツイーゴはバムトにアッパーをくらいはるか上空に打ち上げられた。

メリ「おーーあがったあがった!バムト、手加減したか?」

バム「あれが本気のわけねえだろ。」

エリ「あ・・・あなたは一体・・・?」

バム「オレはバムト。元アグリオ王国の聖騎士だ。」

エリ(アグリオ王国・・・聞いたことがある。あまり大きな国ではないけれど、一人だけものすごい力を持った人がいるって・・・しかも、七つの大罪とわたりあうほどに。たしか、魔力の名は・・・・《龍力》!)

メリ「まあ、何はともあれ・・・これで一人見つかったわけだな・・・エリザベス!しかもオマケ付きで。」

バム「オマケ・・・・」

メリ「残りの六人なんだけどさ、オレも最近用があって探しはじたんだ。情報集めに酒場をやりながらな。これで看板娘でもいてくれれば、客も情報ももっと集まるんだけどな。
・・・・・・一緒に行くだろ?」

メリ「はい!」





騎士「ツイーゴ様しっかり!」

ツイ「ぐ・・・ぐぬぬ・・・お、王国に増援要請を・・・これは一大事だぞ!!」

騎士「・・・・ん?」

騎士のあたりが暗くなる。上を見るとバカでかい豚、ホークママが降りてきた。着地した衝撃で騎士たちは吹き飛ぶ。

メリ「ナイスタイミング!ホークママ!」

三人はホークママに飛び乗る。そしてホークママはどこかへと動き
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