原作開始
クラス代表決定戦
特訓パートって描かれないこと多いよね、なんでだろ?
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、明確な意思を持った衝撃、つまりは第3者に攻撃されることなど考えてもいない。ということは、俺たちが検証した最大の衝撃である、スターダストとの衝突の衝撃を超えるものであれば絶対防御は意味を成さなくなる。
「本気でやらなきゃ負けるぞ。ただ、全力ではやるな」
「ん? どういう意味だ?」
「今のお前が……そうだな、全力で尾閃を放ったとしよう」
「おう、それで?」
「正直どうなるか分からない」
「ふむ、なるほど。わからん」
あー……うん、まあそうだよな。どう説明したものか。周りに聞こえてしまわないように2人を近くに呼び寄せる。
「一夏の専用機には束姉さんが手を加えている可能性が高い。そういえば一夏には言ってなかったな」
「千冬姉と2人で話してた時か? 結構深刻そうに話してたやつ」
「そうそう」
「姉さんが? まあ、姉さんならやるだろうな」
一瞬箒が怪訝な顔をしたが、何かしら思い当たる節があっただろう。すぐに賛同した。
「束姉さん自らが手がけたISだぞ?
どんなぶっ壊れ性能の機体を寄越してくるか……」
普通に白式が来ても、今の一夏なら使いこなせてしまう。恐らく、第一移行状態で第二移行した銀の福音といい勝負が出来るだろう。
駄菓子菓子!
俺がいることによってこの世界は変わってしまっている。言わば『おのれディケイド! この世界も破壊されてしまった!』だ。うっす、すいませんでした。
まあ、そんなモノは右手でぶち壊しておいてだ。
その影響で一夏の専用機がガンダムになってしまっていても不思議じゃない(フラグ)。そんな状態で全力の四神流を放つのはあまりにも(相手が)危険すぎる。
「そういうことか。オーケー、全力ではやらないよ」
「頼んだ」
「おうよ」
とりあえずこれで大丈夫だとは思うんだがな。
「ISの操縦の掴みの所だけでも教えたいんだが……」
ちらりと箒を見る。その意図に気づいた箒は少し考えると首を横に振った。
「今から訓練機を借りて練習することは難しいだろう」
「だよなぁ」
「二年生や三年生は私達と違って自主錬をすぐに始められるからな」
そうだ。学園には訓練機として、打鉄とラファール・リバイブがあるが、もう既にISの基礎を学んだ上級生たちが自らの操縦技術向上のために使用しているだろう。ただでさえ使用するには使用申請を提出する必要がある。仮に申請が通ったとしてもそれがクラス代表決定戦までに使えるかどうかの確信がない以上、そこに時間を割くのは得策じゃない。
「一夏、悪いがISはぶっつけ本番で動かしてもらう」
「分かった」
「その代わりにに口頭で技術を叩き込む。全部覚えろ」
「も
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