第1話 勇者 再び帰還
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った〜〜〜??』
ガウルは直撃弾が少なかったので、単に防具破壊に留まったものの…、
ノワール『……///??』
ジョーヌ,ベール『うわ〜〜〜///??』
“ジェノワーズ”の3人は直撃弾が多かった為に、防具おろか服まで破壊されてしまい、ノワールを除いた2人が羞恥の叫びを上げた。彼等を攻撃したのは…、
ユキカゼ『残念でござるが……』
リコッタ『舞台を降りるのは、そっちでありますよ??』
砦屋上にいたユキカゼとリコッタの2人であった。
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シャルレー『おっと、オンミツ隊筆頭と学院主席のご登場だ??』
パーシー『更に……。』
エクレール『……。』
丁度その時、親衛隊長 エクレールが到着した。
カリン『ビスコッティ親衛隊長 騎士エクレールもご到着??ビスコッティ、ここから追い上げとなるのか??』
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その時…、
≪ドドドド……??≫
ガレットの砦から、セルクルに乗った100名規模の騎馬隊がビスコッティ本陣に向って進撃を開始。その騎馬隊、他のガレット軍に比べて違和感があった。特に先頭の青いセルクルに乗る者は、黒のトレンチコートとフェドーラ帽,背中には晶術銃,耳は見えないがヤマネコのような尻尾。それは先程、レオ閣下の後ろにいたシャンディーという者だった。
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シャルレー『おお〜っと、ガレット軍の第2波がビスコッティ本陣目掛けて進撃を開始??だがその第2波の先頭の者は今までの戦で見た事が無い戦士、これは白熱の戦いが観られるかもしれません??』
『『『『おお〜〜〜〜??』』』』
シャルレーの実況に、観戦者は更に盛り上がる。
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シンク『あれは?』
ユキカゼ『ややっ?』
リコッタ『見た事無い人でありますね。』
エクレール『全くだな。』
シンク達もその存在に気付く。
ガウル『ほぉ〜。姉上と来たら、いきなり実戦投入かよ??』
シンク『ガウル、あの人誰??』
突如ガウルが放った言葉に、シンクは本人を問い詰める。
ガウル『応、教えてやるよ??あいつの名はシャンドゥイオッティー・ブリューゲル・マンシュタイン、愛称はシャンディーだ。ガレット騎士団の斬り込み隊長で、姉上と互角に渡り合える程の強者さ??』
シンク『閣下と??』
リコッタ『ええっ??』
ユキカゼ『嘘っ??』
エクレール『何だって??』
ガウルの姉上と互角に渡り合えるの一言を聞いたシンク達は驚きを隠せなくなった。
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レオ閣下と互角に渡り合えるシャンドゥイオッティー。
果たして、その実力は……。
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