暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
カグラvs.ユキノ
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
すぎる星霊が!!』
『目の保養になるね』
『天・秤・COOL!!』

実況席も試合の解説そっちのけでライブラに見いっている模様。実況しろ、実況!!

「ライブラ、標的の重力を変化」
「了解」

ライブラさんが魔法を使うとカグラさんの動きが極端に悪くなる。

「あれは重力変化!!」
「私と同じ魔法を使えるのかい?あの天秤」
「カグラの体を重くしたっていうの?」
「あの天秤の子もおいしそう・・・」

ベスさん、リズリーさん、アラーニャさんがライブラさんの魔法を見てそう言う中、ソフィアさんだけはやっぱり別のことを考えていた。

「ピスケス」

ライブラさんがカグラさんの動きを封じたところでピスケスが2匹揃って飛びかかる。

ドゴッ

ピスケスの攻撃により地面が砕け散る。

「「!!」」

ユキノさんとライブラさんは何かを察知して上空を見上げる。そこにはライブラの突進から逃れ、高々とジャンプしているカグラさんがいた。

「ライブラの重力から抜けた!?」
「そんなバカな!?」
「なんで?」

剣咬の虎(セイバートゥース)のエクシードたちはカグラさんがライブラさんの重力をもろともせずにジャンプしていることに驚きを隠せない。

「すげぇぞあいつ!!」
「えらい跳躍力だな」
「重力で重くされたのにあそこまで飛べるなんて」

ナツさん、グレイさん、俺の妖精の尻尾(フェアリーテイル)A男性陣も同様に驚いてたりする。

「いや、あれは・・・」
「ライブラ、標的の重力を横方向に」
「了解」

ライブラが天秤を軽く振るとカグラさんは宙に浮いていた状態からドムス・フラウにある4つの大きな人の像に叩きつけられる。それによりカグラさんがぶつかった箇所が凹んでヒビが入ってしまう。

『ああっと!!星霊による重力変化から逃れたのもつかの間、カグラは張り付け状態だ、これはピンチ!!』
『重りょCOOL!!』

いくらカグラさんの跳躍力がすごかろうと背中か像についてしまっているこの状況ではジャンプして逃げることは難しい。

「ピスケス」

ピスケスがライブラさんのアシストを受けて再度カグラさんを潰しにかかる。

「これですよこれ!!二体同時開門の見せ場ですよ!!」
「見せ場!!」
「イケイケユキノぉ!!」

剣咬の虎(セイバートゥース)のエクシードたちはユキノさんの攻めに大興奮。

「これで決まりってとこか」
「まぁ、そんなわけはないんだろうがな」

スティングさんとグラシアンさんがそう言う。
ピスケスがカグラさんに攻撃を加えようとした時、カグラさんが閉じていた目を開けると、ピスケスたちか何かに押されるように下へ下へと落ちていく。

「魚が止まったぞ?」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ