Another46 空
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肉だ。昼飯は大輔から教わったメレンゲオムレツ」
空「ああ、あのふわっとしたオムレツ?中のチーズもトロトロで美味しかったわよね。」
ヤマト「ああ」
空「アインスさんも料理上手だし、私もお料理習った方がいいかしら…?」
ヤマト「え?」
空「だって大輔君やヤマト君、凄く料理上手だし、何か凄い敗北感が……」
ヤマト「…別に気にしなくてもいいと思うけどな……」
空「……アインスさんに頼んで教えてもらおうかな…ごめんねヤマト君、ありがとう」
ヤマト「ああ、ちゃんと話をしろよ」
花屋に向かう空にヤマトは自分も自宅に向かう。
ヤマト「あ、チーズを買うの忘れた…」
お使いを終えた空はD-コネクションの中にいるピヨモンと会話していた。
ピヨモン『お使い、早く終わってよかったね空』
空「お母さんが欲しがってるお花の種類を伝えるだけだったからね…(……お母さんが電話で直接伝えればいいはずなのにどうして……?)」
母親の考えていることが分からず空は表情を曇らせる。
ピヨモン『急げばまだサッカーの朝練に間に合うかもしれないよ?』
空「そうね、ピヨモン。急いで帰りましょう。朝練が終わったらお母さんと話さないとね……」
ピヨモン『……空、デジモンの気配がするわ!!ベジーモンよ!!』
空「本当!!お花屋さんの前で一体何を…もしかしてヴァンデモンの手先!!?」
ピヨモン『それにしては、侵攻してるって感じじゃないけど……』
[ブツブツ……]
空「何か呟いてる……」
ピヨモン『こっそり近づいてみましょう?』
そしてこっそりベジーモンに近づく空。
[ああ、デジタルワールドでも見たことがないようなカワイコちゃんが一杯!!それが、あんなところで人間に売られていくなんて……]
ピヨモン『カワイコちゃんって……』
空「お花屋さんで売ってる花のことかしら?もしかしてヴァンデモンの手先じゃなくて現実世界に迷い込んだデジモン?」
[このベジーモンが囚われのカワイコちゃん達を救出してやる!!“ベジーモンさん、素敵!!”ってきっとモテモテだ!!植物を大事にしろ〜〜!!カワイコちゃんに自由を〜〜!!]
ピヨモン『あいつ、自分がモテたいだけじゃない!!』
空「こんなことされたらお花屋さんは大迷惑よ!!止めなきゃ!!」
ピヨモン『でも、空……。朝練に間に合わなくなっちゃう』
空「今はそんなこと言ってる場合じゃない。行くわよピヨモン!!
そしてベジーモンの前に姿を現す空。
空「全部聞かせてもらったわ!!お花屋さん
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