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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
六十四話、一夏対竜
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貰った!!」
その鎖を引いて一夏を引き寄せようとした
が……
「雷竜の倹角!!」
一夏はそのまま頭突きを喰らわせながら鎖をほどき……
「破殻流……」
そのまま踵を振り上げ……
「落星(おちぼし)!!!」
振り落とす!!
其にたいして腕を交差させて防ぐ竜
「鋼竜の咆哮!!」
更にそのままブレスをぶつけて距離をとる
「スパークダガー、ファイア!!!!」
一夏は負けじと短剣状の魔力弾を大量に展開、発射した
「鋼竜槍、"鬼筒輝(きつつき)"!!!!」
其に対して竜は腕に纏わせた魔力を槍状にし高速で突きを行い、迎撃する
「……次で決めるか」
「……そうだな」
その言葉と同時に構える……
一夏は右手を拳にして、弓を引く様に……
竜は両手の平を合わせて、頭上に……
「「…………」」
沈黙……
そして……
「「……!!!!!!」」
走り出す!!!!!
そして……
「「滅竜奥義……」」
雷竜と鋼竜の……
「破雷竜穿弓(はらいりゅうせんきゅう)!!」
雷を破し、竜をも穿つ弓矢が……
「山裂竜断剣(さんれつりゅうだんけん)!!」
山を裂き、竜すら断つ剣が……
ぶつかり合う!!!!!!!
ードガァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!
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