暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
漆黒の戦士
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
られたダークの体を的確に闇で貫くライトもまた、かなり容赦無かった。と言うか、目が怖いです二人とも。
「決めるぜ、心勇剣!」
「此方も行くぜ!夢刀・六三四、生来!」
ライトとゼロが同時に構えると、ダークが立ち上がる。
「ふざっけんなぁああああっ!!」
膨大な闇がダークから放たれ、二人を覆い隠す。
「ふふふ……はははははっ!!!それに取り込まれたが最後!テメェらの過去のトラウマが流され、テメェらは精神的に……」
『それがどうした』
ズバッ!、と剣閃が閃き、闇を壊した。
「俺達のトラウマ?それがなんだ?」
「トラウマなんざ犬に喰わせろ。俺達は、過去に囚われない」
『仲間が居るからな!』
『ヒッサツ!バースト!フルスロットル!!デッドヒート!!』
二人は叫ぶと、ゼロが先に突撃する。
「……ふざけるな」
ボソッと、ダークが言う。
「ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!!!!!!!!!!」
先程よりも膨大な闇がダークから放たれ、鋭利な剣となって襲い掛かる。
「天城流抜刀術?紅?」
ゼロが言うと、それは真紅の焔となって、闇を燃やす。
「なーーーーー」
「心意技、その応用だ。まぁ、まだその存在を知らないお前には言っても無駄だな」
ゼロは悲しそうな目を向けて、ダークに言う。
「クソが……クソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソが!!!!!!」
「それしか言えないなら、そこ止まりだ」
ゼロの横を、ライトが通りすぎる。その剣は、白く輝いていた。
「?エクスバースト・ブレイブエボリューション?」
神速の剣戟が、ダークを守っていた闇さえも切り裂き、ダークを切り裂いた。
「……嘘、だろ」
「それが仲間を持たないテメェの限界だ」
そして、最後の一突きを急所を外して放つと、ライトは口を開く。
「……もっと早く本気を出せば、五秒で済んだな」
「何……!?」
すると、ダークは気絶した。
「……大盤振る舞い過ぎるな。心意技かよ」
「お前だってしてただろ、心意技」
「あ、ばれた?」
ゼロは言うと、ライトは溜め息を付いて言う。
「帰るぞ、『馬鹿共(ふたりとも)』」
「『何処で分かった?』」
途端、二重になって声が響く。
「前に言わなかったか?『陰』勇者剣はテメェの闇も操れるって。それでだよ」
すると、ゼロは笑う。
「『そう言うことかい』」
「面倒臭い
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ