8話
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取り敢えず食堂についた三人は、
「泰人、箒連れて適当に空いてる席探しといてくれ」
「わかった。あ、おれ焼肉定食大盛りな」
「わかったよ」
とまあ、おれは篠ノ之を連れて俺らとは逆の向こう側に座った。
「・・・すまない」
「何が?」
「さっき一夏を投げてしまうところを枢木が助けてくれたとこだ。」
「ああ、それね。」
「別にいいよ。とは言わないけどねまあ、あんなことするのは一夏だけだろうからいいけど」
「あ、あと篠ノ之、一夏のこと好きなんだろ?
「??なぜっ、あ、いや」
「別に隠さなくていいって見てれば分かるしなー」
普通嫌なことがあれば一緒になどいたくないものだ。女子なら尚更。
「まあ、その代わりと言っちゃあなんだが友達になってくれると嬉しいかな」
「う、うむ別に構わないぞ。」
「ははは別にそんな固くなくていいよ。おれは枢木泰人だ改めてよろしく。」
「私は篠ノ之箒だ。よろしく枢木(泰人でいいよー)・・・泰人」
「ああ、よろしく篠ノ之さん」
「別に箒で構わない」
「わかったよ、よろしく箒」
とお互い握手をしてると向こうから一夏がやってきた。
「?お前らなにしてんだ?」
「いや友達になろうっていってただけだよ」
そうか。とだけ言い、おれの隣に座る一夏。
「さっきのことだけどさ、泰人ってなんか習ってんの?」
「ん?(もぐもぐ」
「いや箒の投げを封じてたし、それなりに知ってないとあんなんできないだろ?」
「それは私も同じだ。泰人はなにか習っていただろう?」
「まあ、習っていたけど、べつに一つってわけではないよ。色んなの習ってたよ」
「へえ、凄いな泰人は。勉強もできるしなんでも出来るんだな」
「あははまあ、少しだけかじってるだけさ」
これは嘘である。全ての格闘術を知っていてなおかつ理解出来る能力があるからあんな反応が出来るのであってなかったら平凡の学生だよ。とは口が裂けても言えない事実である。
「話変えるけどさ、箒、俺にISを教えてくれ!」
「べつに泰人がいるではないか」
「泰人には迷惑かけまくってるから頼めないんだよ。あとなにかと請求してくるし、」
「いや俺はべつに迷惑とは思ってないけどそれなりに対価を求めてるだけだよ」
「・・・ちなみにISについては?」
「もちろん知ってるけど実践はまだだなー」
「ふふっ、別に構わないぞ。それに一夏のあのたるみようを叩きなおしたいところだったしな。」
「あと、泰人とも一戦交えたいから放課後、剣道場にこい。」
「おれもかよ・・・・」
ま、いいけどさ。暇だし
「どうゆうことだ」
「いやどうゆうことって言われても・・・」
「なぜここまで弱くなっている??」
ちなみに俺は隣で見
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