8話
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学。
「なんでって、受験勉強してたから、かな?」
「ちなみに中学は何部に所属していた?」
「帰宅部。三年連続皆勤賞だ。
「ーなおす。」
「鍛え直す!IS以前の問題だ!これから毎日、放課後三時間、私が稽古をつけてやる!」
「いやちょっと長いようなーてかISのことは?」
「心配すんな。俺が[みっちり]夜に教えてやるよ」
「それに男が女に負けて恥ずかしくないのか!」
あらま、箒怒っちゃったよ。なんかいつものきそうだからっと、そこの竹刀借りよ。
「ーわ、私と暮らすのが不服だと言うのかっ!」
うっわあ容赦ねぇ。仕方ない「クロックオーバー!」
一気に世界が止まる。俺はスタスタと間に入ると受けを片手でとったまま、「クロックアウト」といって時を元に戻した。
「??」
「まあまあ落ち着け箒さんよ。」
「うおっ泰人??ま、まあ助かった。」
なんとか箒の剣が当たる前に止めた俺は一夏を隅で着替えさせるよう誘導した。
「ほんと泰人には驚かされる。最初の時もそうだが私の剣をとり次は片手で私の全力の剣を止めたなんて。
いい機会だ一本打ち合おう。」
「何の機会だか分からんがまあいいや。こいよ」
「?防具がいるだろう?」
「別にいらねえよ当たらねえし」
いまの言葉に流石に癪に来たんだろう。箒は構え直すと気合いの一声とともに鋭い一撃を見舞ってきた。
だが身体能力をが圧倒的にあげられているおれは寸前まで動かずギリギリのところで少し避けてかわしていた。
時止めは強いがその分、脳に負担がかかるし、人が振るうものならべつにつかわなくてもはっきりと見えて反応もできる。
「何故だ?当たる寸前で避けられる。まるですり抜けられるようだ」
俺はここで瞬間移動する能力。名ずけて「ブリンク」を使って箒の後ろに回るまあ、目を瞑るのはあるんだが、
「シィッ!」
短い呼吸とともに俺の剣は箒の面に当たる寸前で止めた。
「ふうっお疲れさん」
「・・・初めて一夏以外の奴に負けた。」
「なんか凄い高次元の戦いを見た気がするよ。」
結構能力使ったから疲労が来るな。そろそろこれにもなれないとな。
「よしそれじゃあかえるとするかぁ」
「うむ、」
「そうだな」
こうして学園2日目を終えるのだったー
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