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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです〜番外編
6話 酒は飲んでも飲まれるな
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吹「ヒヒヒ、出番か」

 伊吹が黒い球体に包まれ
 黒い球体が割れ、伊吹が出てきた

 その姿は、首にマフラーが口に巻かれ、後ろのマフラーは風で揺れていた
 顔は左半分が黒く、黒い角が二つ生えていた
 両肘と両膝には赤い球が埋め込められていた

 両手の甲には響と同じのパイルバンカーがあった
 靴は黒く、響と同じパワージャッキがあった

「これは!」
伊吹「まあ俺は伊吹であって伊吹じゃないからな?」
勇治「どうやら、前のやつとは違うみたいだな」
伊吹「おう、あいつは死んだよ、うざったい戦闘狂だったし」

 前のやつ?それは別にいい
 伊吹であって伊吹じゃない?

伊吹「地味に痛かったかんだからよ、あの飛び蹴りは嫌だね」
切歌「伊吹を返せデス!」
調「伊吹を返して!」

 切歌、調.....

伊吹「おうおう、そんな怒んな、酔いが覚めたら元に戻るから」
「本当かしら?」
伊吹「おう、ちゃんと戻るから安心しな」

切歌「そんなの信じられないデス!」
調「今すぐ伊吹を返して!」

伊吹「.....やるのか?」
「っ!」

 伊吹から、
 勝てない、この存在には勝てない
 力の桁が違う

勇治「この力は、前のやつの何倍にもなっているのか」
伊吹「正解正解!大正解!俺と戦うからには、全力で来いよ?」

 笑いながら私達に聞いてきた
 私に覚悟はある!全力で倒す!

「♪〜」
切歌「♪〜」
調「♪〜」

 私達はシンフォギアを纏い、構えた

伊吹「.....これっぽっち?」
切歌「ほざけデス!」
調「返してよ!」

 切歌と調が伊吹に攻撃するが、

伊吹「弱い」

 脚のパワージャッキで地を蹴り、切歌と調のシンフォギアを触るだけでシンフォギアを解いた
 私服に戻り、二人は地面に着地した

切歌「なっ!何でデスか!」
調「そんな」

 シンフォギアが解けた?

切歌「聖詠が...歌えないデス」
調「そんな...何で?」
伊吹「簡単な事だ、お前らが聖詠を一時的に歌えないようにした」
「そんなことが!」

 嘘でしょ、触るだけでシンフォギアを解けて、聖詠も一時的に封じる何て
 伊吹は、能力を隠しているの?
 
伊吹「さあ、お前ら二人は脱落」
切歌「何を言っ!?」
調「私達はまだっ!?」

 伊吹は動いていないが、切歌と調が倒れた
 動いていないのに?
 空間移動もしていないし、どうやって?

伊吹「ん?新たに三人出現か」

 三人?もしかして!

響「♪〜」
翼「♪〜」
クリス「♪〜」

 やっぱりあの三人ね!
 伊吹に向かって走りながらシンフォギアを纏った

響「伊吹?じゃない!」

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