6話
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すると周りがゆっくりになっていく感じが来たのだが確認のため時計を確認するときっちり一秒も進んでいないので
「<クロックアウト>」
と言いまた針が動いたのでほっとすると疲労感が一気に押し寄せてきた。
「時止めは疲労が溜まりやすいな。あんまり長く使ったりしないようにしよう」
と後は、なんとか整頓できたので一夏を待つ事にすると隣から、
悲鳴とすごいズドン!と音がなったのでまさか・・・と、思いドアを開けて隣を見るとなんと一夏が背にしているドアから木刀が出てきたではないか。
「おお!泰人!どうか助けてくれ!」
「すまん今助けたら俺も命の危険が迫りそうだからやめと(そこをなんとか!こんど昼飯奢るから!)はあ・・・」
俺は一夏をどかしてドアの前に立ちまた来るであろう木刀にタイミングを合わせ心の中でクロックオーバーと唱えると綺麗に隣にでてきたのですぐ掴みクロックアウトといって相手からはすぐ捕まれていると思わせてとにかく話しをしようとしたが思いっきり戻そうとするのでおれは掴んだまま離さないようにし相手ー篠ノ之を出て来させた。
「・・・枢木かどうした」
「すまん俺の部屋隣だからもう少し静かにしてくれるとありがたいんだが」
と警告代わりに木刀の先を指先で凹ますと篠ノ之は驚いた顔で「ああ・・・すまない」と言っていた。
まあそら俺は身体能力が強化されてるからできる芸当だしな。
「いや静かならいいんだよ。おれは生憎そこの親友に頼まれてしまっただけだしね。」
とそこに、
「あそこの二部屋、織村くんと枢木くんの部屋なんだーラッキー」
「一夏、昼飯一週間な」
「うぐっ一番やす(俺の好きな物だぞ?怒)はい、どうぞ」
一夏はたぶん今年一番の不幸かもしれないが俺にも譲れない物がある。
と、一夏達は部屋に帰って行くがまたおっぱじめる雰囲気なので
「いちゃつくなら静かになー」
と言ったら篠ノ之は振りかぶっている木刀をそっとしまっていた。物分かりのいい人は楽で助かる。
まあ結局寝たあとドゴス!と鈍い音が聞こえたがガン無視して疲れを癒す事にした。
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